みんなの銀行はメリット多数!お得情報や申込方法を紹介
こんにちは、投資家・トレーダー・フリーランスエンジニアの祐です。
「みんなの銀行ってすごい話題だけど一体どんなメリットがあるの?」
今回は、高品質な機能性やデザイン性で注目されている、国内初のデジタル銀行として話題の「みんなの銀行」について紹介します。
「デジタル銀行ってどういうこと?」という疑問を持たれる人もいるかと思います。みんなの銀行はリアル店舗がなく、引き落としも支払いもカードレス、口座開設も郵送物は一切なし、すべてスマホのアプリ一つで完結することができます。
「セキュリティはだいじょぶかなぁ...」
と心配する人もいるかとおもいますが、対策はバッチリされています。そのあたりも詳しく紹介していきます。
全体的な印象としては、支出の管理や貯蓄しやすい環境が整えられていて、かつ、支払いまでできてしまうという、オールインワン型といえます。
なので、ミニマリストの人や、収入から支出までを簡単に管理したい、生活スタイルをできるだけシンプルにしていきたい人にピッタリだと思います。
この記事は誰におすすめ
- みんなの銀行が気になっている人。
- 支払いと貯蓄をシンプルにまとめたい人。
- お得なキャンペーンを利用したい人。
この記事の内容
- みんなの銀行はメリットたくさん!
- みんなの銀行のメリット:プレミアムサービスって実際どうなの?
- みんなの銀行のデメリットはどんなとこ?
- みんなの銀行のお得メリット:プログラムやキャンペーンが多彩。
- みんなの銀行の大きなメリット:すぐに始められる!
みんなの銀行はメリットたくさん!
みんなの銀行のメリットや画期的な機能、そもそもどんな会社?セキュリティは?といった部分について観ていきましょう。
みんなの銀行の画期的な機能。
- お財布感覚の普通預金【Wallet(ウォレット)】
- 自由に貯蓄預金【Box(ボックス)】
- 簡単に収入と支出を管理【Recort(レコード)】
- 急な出費への立替え機能【Cover(カバー)】
お財布感覚の普通預金【Wallet(ウォレット)】
メインで使用していく普通預金の立ち位置となるのが、ウォレットです。「使っていいお金」を入れておき、支払いや振り込み、ATMの入出金までスマホ一つで完了できてしまう、まさにお財布感覚で利用できるのがウォレットの機能です。
デビットカードはカードレス。
支払いに使用するのは、アプリ内のバーチャルデビットカードです。カードレスなのでスマホさえあればショッピングできますし、カードを紛失してしまう心配もありません。
Apple PayやGoogle Payへの登録も可能なので、QuickPayとして利用できてお会計で手間取ることもありませんし、オンラインショッピングでの利用ももちろん可能です。
カード会社としてはJCBの扱いになるので、JCB加盟店が対象となりますが、国内であれば問題ないでしょう。
みんなの銀行のデビットカードで支払った場合の還元率は0.2%で、貯蓄口座にキャッシュバックされます。
月額600円(税込)のプレミアムサービスにアップグレードすると、還元率が1%に増える上に、振込手数料やATM出金手数料が無料になったり、のちに紹介する立替え機能【Cover(カバー)】が利用できたりします。
しかもプレミアムサービスの最初の1年間は無料です。銀行の利用からデビットカードの使用まで、すべてメインで利用していくには大きなメリットといえます。
自由に貯蓄預金【Box(ボックス)】
自分の中でお金を整理し、貯蓄のためのお金を確保しておくことができるボックスという機能です。
ボックスのメリットや特徴としては、最大20個までボックスを作ることにより、「このボックスは将来のため、このボックスは旅行資金」といったように区別してお金を置いておくことができます。
要するに目的別の貯金箱のようなものですね。一般的な銀行で考えてしまうと「定期預金のこと?」と思ってしまいがちですが、厳密には定期預金ではなく、預金金利はウォレットと同じ0.001%ですし、ウォレットとボックス間や、ボックス同士のお金の出し入れは自由です。
ボックスのような機能を、今まで銀行で分けて行っていた人は多くいるのではないでしょうか?「こっちの銀行は普段使い用、こっちの銀行は貯蓄用」みたいな感じでやっていたのが、みんなの銀行はアプリ内のボックスで完結でき、好きな時に好きなように変更することができます。
簡単に収入と支出を管理【Recort(レコード)】
レコードは、収入から支出までを一括で管理できるのがメリットです。手持ちの銀行口座・クレジットカード・電子マネーを連携することで、残高や明細をみんなの銀行のアプリ一つで管理できるようになります。
なかなか貯蓄できない、給料のほとんどを使ってしまう人は、支出をおさえるために日々の支出の振り返りをするのがもっとも効果的です。レコードとボックスをうまく使い分けていくことで、自己投資や株式投資の資金を貯めていけると最高です。
急な出費への立替え機能【Cover(カバー)】
プレミアムサービスに加入している人だけがつけられる追加オプションが、カバーです。
カバーのメリットは、ウォレットに残高がないときでも、みんなの銀行が最大5万円まで立て替えてくれるだけではなく、なんと無利息という驚異のサービスなんです。
かつ、ボックスにお金をわけていた場合でも、そのお金が勝手に返済されるわけではありません。あくまでもウォレットに入金されたお金が自動返済される仕組みなので、次の給料で返済するなり、ボックスから返済するなり自由です。
注意点としては、カバーをオプションでつける場合には審査があるのと、多用してしまうと当然、信用情報に影響する可能性もあるので、基本的には使わないのが理想といえるでしょう。
みんなの銀行ってそもそもどんな会社?
ここまで画期的で機能的なサービスをそろえたデジタルバンク。
「あやしくない?本当にだいじょうぶ?」
と思う人もいるかもしれません。みんなの銀行はふくおかフィナンシャルグループの100%子会社ですので、安心して利用できます。
しかも、日本でも人気のコンサル会社であるアクセンチュアが非営利団体Efmaと共催している「Efma-Accenture Banking Innovation Awards」という国際的なアワードで、2021年度2部門に選出されています。いかに先進的で画期的か、その良さが国際的に評価されているわけです。
デジタルバンクということでセキュリティを心配する人もいますが、登録したスマートフォン以外での取引が一切できなかったり、二要素認証を導入していたりと、対策はしっかりされています。
アプリのレビューなどを観ていると、一端末しか取引できないのはスマホの故障時などに不便ではないか、という声もあります。が、万が一の時はコールセンターに対応してもらえればいいですし、セキュリティが高いほうが優先だと思うので、特に問題ないかなと思います。
ぼくは実際、パスワード設定に失敗してコールセンターに対応してもらったのですが、とてもいい対応でした。
みんなの銀行のメリット:プレミアムサービスって実際どうなの?
気になるプレミアムサービスについて詳しく観ていきましょう。月額600円(税込)ですが、最初の一年間は無料です。
機能比較(価格は消費税込み)
通常会員 | プレミアム会員 | |
サービス利用料 | 0円 | 600円 |
ATM出金手数料 | 110円/回 | 月15回まで無料 その後は110円/回 |
他行振込手数料 | 200円/回 | 月10回まで無料 その後は200円/回 |
貯蓄預金金利 | 0.001% | 0.001% |
デビットカードキャッシュバック率 | 0.2% | 1.0% |
カバー機能オプション | なし | あり |
月額600円(税込)の元をとれる分岐点は、ATMの出金や他行振込をどれぐらい利用するか、といったところかと思います。デビットカードの1%部分だけで元をとるのはかなりきつそうです。
月に6万円のショッピング利用して600円戻ってきたところで差し引き0であれば、通常会員の0.2%のほうが上になってしまいますしね。あとは万が一のときのカバー機能を使えるかどうかの違いもありますが、前述の通り、あまり積極的に使っていくものではありません。
なので、プレミアムサービスを利用するかどうかは、みんなの銀行を給与受け取りに設定する人が、出金や他行振込をどれだけ行うかで判断していくといいと思います。
みんなの銀行のデメリットはどんなとこ?
機能的にはじゅうぶん満足できるところではありますが、デメリットもいくつかあるので注意しておきましょう。
- 公共料金、クレジットカードの振替はできない。
- 証券会社・FX会社が対応できていない。
- プレミアムサービスの価格。
- 対応しているATMがセブン銀行のみ。
公共料金、クレジットカードの振替はできない。
みんなの銀行は現状、公共料金やクレジットカードの引き落としには対応していません。そもそも公共料金はクレジットで払っている人も多いと思うので、クレジットの引き落としができないのは大きなデメリットといえます。
“収入~支出を一本化できる”、というのはむしろ、“一本化しないと利用しづらい”、という見方もできてしまいます。(みんなの銀行デビットカードと現金をメインに使用していくイメージ。)
利用の妨げになる大きな要因といえるので、ここは早めに改善してほしいところではあります。
証券会社・FX会社が対応できていない。
証券会社・FX会社が対応できていない点については、まだ新しい銀行であるため、仕方ない面はあります。ただ、せっかく貯蓄に特化した機能が多いので、各証券会社・FX会社の対応を急いでほしいところです。
もしくは、みんなの銀行の中で投資機能が追加されれば、それはそれで面白いかと思います。収入~支出を一本化したい人にとってはそのほうが早そうですね。
プレミアムサービスの価格。
プレミアムサービスの月額600円(税込)が高いか安いかはその人次第とはなります。
出金・振込を月に数回以上利用する人からすると簡単に元はとれるのかもしれません。ですが、出金・振込を全く利用しない人からすると、“年会費7,200円(税込)で還元率1%のデビットカード”としかならないため、かなり微妙です。
デジタルバンクではあるものの、普段出金することのないキャッシュレス人間からすると、月額600円(税込)の恩恵を受けれるかどうか。
なので、今後期待したいところとしては、少し安い年払いを導入するとか、年間100万円以上のデビットカードの利用で翌年度無料にするとかも検討してほしいところです。
対応しているATMがセブン銀行のみ。
これはキャッシュレス人間からすると特にデメリットにはならないのですが、現状みんなの銀行に対応しているATMはセブン銀行のみとなっています。
東京に住んでいると特に問題なさそうですが、まだまだ国内にはキャッシュレスが進んでいない地域もあるようなので、そんなところに住んでいる人には大きなデメリットとなるかもしれません。
みんなの銀行のお得メリット:プログラムやキャンペーンが多彩。
お友だち紹介プログラム。
お友だち紹介プログラムは紹介する人と紹介された人、それぞれが1,500円もらえるという、口座開設をする人であれば絶対にはずせないプログラムです。しかもなんと、Maxで300人の紹介、30万円までもらえるという超太っ腹施策です。
一応期間限定でのキャンペーンではないようなので、今のところ常時開催されているようですが、ここまでお得なのがずっと続くとは考えにくいので、利用者が少ないうちに口座開設しておくことをおすすめします。
もし身近に口座を持っている人がいない場合は、ぜひぼくの紹介コードを使って1,500円ゲットしてください。
紹介コード「gnUQCLfK」
MyJCBのキャンペーンに参加できる。
サイトにはひっそりとしか書かれていないのであまり知られていないことですが、みんなの銀行デビットカードはMyJCBのキャンペーンに参加登録が可能です。
MyJCBのキャンペーン名物といえば、ディズニーのパスポートやバケパが当たる「JCBマジカル」や、USJのパスポートが当たるものなどがあります。
MyJCBに登録する手間やキャンペーンに都度参加する手間はありますが、ぼくも実際にディズニーもUSJも当選したことがあるので、みんなの銀行デビットカードを利用するのであれば、まさに“やらなきゃ損”です。登録方法など詳しくは みんなの銀行デビットカード のページをご参照ください。
みんなの銀行の大きなメリット:すぐに始められる!
カードレス、ペーパーレスなので、簡単にスピーディに口座開設できます。具体的な口座開設の流れを紹介します。
デジタルバンクであり、セキュリティもしっかりしているが故、口座開設するにあたってはいくつか注意点があります。
- 口座開設できるのは15歳以上の日本国籍、国内居住者のみ。
- 本人確認書類は顔写真付きのもののみ。
- 申込はビデオ本人確認のみ。(郵送やFAX不可)
本人確認書類は運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなどの顔写真付きのもののみ対応しており、学生証は不可となっています。
また、スマホで自分の顔を撮影するビデオ本人確認を好まない人も中にはいらっしゃるかもしれませんが、申し込みの手続き方法はビデオ本人確認のみなので注意してください。
口座開設方法の手順。
- アプリストア( Apple Store / Google Play)からアプリをダウンロード。
- 情報の入力。
- ビデオ本人確認。
- 初回ログイン設定。
ビデオ本人確認。
ビデオ本人確認に関しては、他の人のレビューを観ると、ページにアクセスするのにかなり時間がかかることもあるようです。
その時の混雑具合によるようですが、ぼくはすぐにページを開くことができました。顔の撮影は自動で撮影されているので、うまくいっているのかイマイチわかりづらかったですが、焦らずやれば問題なく終わります。
ビデオ本人確認の撮影が完了できると、下記のような確認中の画面が出ます。
個人差はあるようですが、ぼくは数分で終わりました。無事に審査が完了すると、下記のような画面になります。
初回ログイン設定。
ログイン設定でやることは主に2つ。支店の選択と、お友達紹介コードの入力です。みんなの銀行はなんと、支店を自分で選択します。一般の人が利用できる支店は7つ。
- ハーバーブリッジ
- ブルックリンブリッジ
- レインボーブリッジ
- ポンヌフ
- タワーブリッジ
- ポンテベッキオ
すべて、世界有数の橋の名前がそのまま支店名になっています。どれにしようか迷ってしまうので、ぜひ口座開設の前に決めておくことをおすすめします。
もう一つ、初回ログイン時に大事なことは、お友達紹介コードの入力です。こちらは、初めてのログイン時にしか入力ができませんので、1,500円をゲットするためには絶対に入力しましょう。
特に身近な人で紹介してくれる人がいない場合は、ぜひぼくのコードを利用してもらえるとうれしいです。
紹介コード「gnUQCLfK」
ログイン設定が完了すると、アプリのトップページが開きます。
これで完全に口座開設は完了です。混雑具合などで個人差はあると思いますが、申込~口座開設完了までぼくはトータル15分~20分ぐらいだったと思います。
紹介コード入力でもらえる1,500円は翌日以降であるのと、入金されるのがウォレットではなくボックスのほうなので注意してください。
ちなみにですが、プレミアムサービスを利用しない場合は出金手数料がかかってしまうので、デビットカードとして使用するのがおすすめです。ぼくはアマゾンギフト券ですぐに使いました。
まとめ:これからの銀行のスタンダードになりえる存在。
機能としては十分に充実していますし、加えて今後のサービス拡大が進めば、メインで活用する人はどんどん増えていきそうです。
伸びしろコミで、とりあえず口座は作っておいて損はないと思います。過去のキャンペーンもすでに殺到気味みたいなので、先乗りで優位にたっておきましょう。
各社のポイント投資を攻略!【大手証券会社やお手軽スマホ系も網羅】
みんな大好き!ポイントを使ったポイント投資の有名どころを全社攻略します。楽天ポイント、Tポイント、LINEポイント、dポイント、PayPayボーナス、エポスポイントや、証券会社が独自に付与しているものまで網羅。投資デビューのきっかけにしてください。
NISAをこれから始める人のための注意点※焦りは禁物
「NISAのことまだよく知らないけど、とりあえず始めてみるかな?」→焦って口座開設しても非課税の恩恵を活かせなかったり、損失のリスクを抱えてしまう可能性もあります。NISA制度の仕組みはもちろん、投資そのものの手法や注意点も知っておいてください。