各社のポイント投資を攻略!【大手証券会社やお手軽スマホ系も網羅】

Finance, ポイント投資,運用, , ,

こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。

「ポイント投資、気にはなってるんだけどねぇ。きっかけがねぇ...

という人。そのままではいつまでも始められません。今日から始めましょう。

「でもたとえポイントだろうと1円も失いたくない!

という人は、やめておいたほうがいいかもしれません。
投資は気持ちの余裕がないと、利益が伸びるまで保持することができず、損失ばかり出すことになってしまいます。投資を攻略することは感情のコントロールを攻略すること。

ま、ポイントだし!最悪なくなってもいいかな!

と考えられる人は、利益を出せるメンタルを持っています。すぐに投資を始めましょう。そして、安心してください。相当悪いことが重ならない限り、減るということはあっても、全く0になることはまずありません。

ポイント投資は、ひとりひとりの手持ちのポイントの種類はもちろん、どんな投資キャリアを積んでいきたいかによっても、様々な選び方ができます。ニーズに合わせて、各会社がサービスを用意しているので、自分に合うものを見つけてみてください。

この記事は誰におすすめ

  • ポイント投資が気になっている人。
  • ポイントの使い道に困っている人。
  • いつのまにかポイントを消失しがちな人。

 この記事の内容

※この記事はプロモーションを含みます。

【超定番】ポイント投資を攻略するなら、“まずはこの大手”2社。

【超定番】ポイント投資を攻略するなら、“まずはこの大手”2社。
まずは超定番の2社を紹介します。この2社はポイント投資が人気なのはもちろん、サービス全般が優れている、投資する上で口座を作っておいたほうがいい証券会社です。

楽天ポイント → 楽天証券

ポイント投資を攻略するのにど定番ともいえるのが、楽天証券のポイント投資です。ポイント投資の対象商品は投資信託であり、人気の米国株に連動した商品も豊富にそろえられています。

楽天ポイント投資はメリットが非常に多く、楽天カードで買い付けすればその分の楽天ポイントが貯まる上、毎月積立で楽天ポイントを1ポイントでも使用すると、楽天市場でのお買い物時に獲得ポイントがアップするSPUの対象となっています。

楽天カード持ってるし楽天市場も利用するけどポイント投資してない!」という人は、ぜひポイント投資を始めることをおすすめします。

楽天ポイントは楽天グループ内のサービスを利用するとおもしろいぐらいにポイントが貯まっていく構造ができあがっているので、まだ楽天のサービスを利用したことがない人は、ポイント投資きっかけで楽天経済圏の攻略を始めてみてはいかがでしょうか。

楽天ポイント投資の攻略については、楽天ポイントを使っての積立投資がおすすめの理由と設定の仕方を解説!で詳しく設定の仕方など紹介しております。

Tポイント → SBI証券

ポイント投資のど定番のもう1社が、Tポイントを利用できるSBI証券です。SBI証券でポイント投資できる商品は楽天証券と同様、投資信託となります。

SBI証券の投資信託(特に米国株)は、楽天証券を凌ぐほどの人気があるので、ポイント投資を攻略する上では絶対に押さえておきたいところです。

さらにSBI証券を攻略する上で押さえておきたいのが、三井住友カードを投信積立の支払いに設定することにより、SBI証券側ではTポイントが貯まり、三井住友カード側ではVポイントが貯まる、というポイントの二重取りができる点です。

ただ、楽天証券の場合は積立にポイントとクレジットカードの併用ができますが、SBI証券の場合は積立はクレジットカード買い付けのみであり、Tポイントによるポイント投資ができるのは一括での買付けに限られる点に注意してください。

SBI証券のポイント投資攻略についても、別途SBI証券の使い方のコツから口座開設までを現役トレーダーが解説!で設定の仕方を解説しております。

【初心者向け】“スマホで手軽に”試せるポイント投資3社攻略。

【初心者向け】“スマホで手軽に”試せるポイント投資3社攻略。
超定番の3種類のポイントで、かつ“少額”から、“とにかく手軽に”始めたい人向けの3社です。投資初心者がここから始める入口としてはぴったりです。

が、あくまでも入口であり、ゆくゆくは大手証券会社に切り替えてステップアップしていくのがいいでしょう。

  • LINEポイント → LINE証券
  • PayPayボーナス → PayPay証券
  • Tポイント → ネオモバ

LINEポイント → LINE証券

ほぼすべての人が利用しているであろうLINEが運営する証券会社です。LINEポイントを持ってる人もけっこう多いのではないでしょうか?LINEポイント1ポイント=1円として、口座に入金することができます。

LINE証券の主なメリットとしては、ポイント投資は購入できる商品がたいてい投資信託に限られるのに対し、LINE証券であれば投資信託のみならず個別株も購入できる点です。しかも、1株から購入できるというのも強みです。(通常、株の購入は100株単位)

LINEポイントを利用したり、少額から株を購入できる点は、初心者にはとてもありがたいサービスです。LINEポイントを持て余している人は、ぜひぜひ投資デビューしちゃいましょう。

PayPayボーナス → PayPay証券

PayPayボーナスボーナス運用できるのがPayPay証券。ですが、ボーナス運用(ポイント運用)とポイント投資はまったく別物である点に注意してください。

これまで紹介してきたポイント投資は、ポイントをお金の代わりに入金したり株を買い付けたりしたのち、かぶを売却すると現金が返ってきます。

ですがポイント運用(PayPay証券でいうボーナス運用)は、ポイントを運用したのち売却して、戻ってくるのはポイントです。あくまでも投資の体験といった立ち位置です。

もちろん通常の現金での投資も用意されているので、まずはボーナス運用で練習してから通常の投資に切り替える、といったステップアップを想定しておくといいでしょう。LINE証券と同様、少額投資もありますし、他にもロボアドなど多種多様な商品が用意されています。

PayPay証券はポイントサイトのハピタス経由での新規口座開設(3万円以上の新規買い付けが必要)が、安定してハピタスポイントが高くもらえるのでおすすめです。ハピタスはANAマイルを貯めるのに最適なポイントサイトなので、投資とマイル、合わせて高めていく人はぜひアカウントを作っておくことをおすすめします。

Tポイント → ネオモバ

スマホでポイント投資の最後に紹介するのがSBIネオモバイル証券、通称“ネオモバ”です。

「SBI証券とSBIネオモバイル証券ってなにが違うの?スマホかPCかってだけ?」

という疑問を持つ人も多いかと思います。ですが、取り扱っている商品やサービス内容が全然違います。ポイント投資の観点で違いを簡単に説明すると、SBI証券で選べる商品は投資信託、対してSBIネオモバイル証券は投資対象が個別株に限られます。

SBIネオモバイル証券を利用する上でもっとも注意しなければならないのが、月額制(税込み220円~)である点です。通常、証券会社に口座を開設したり口座を維持するのはどこも無料が普通です。

ネオモバに関しては、たとえその月に取引がなかったとしても、月額料金を払わなくてはいけない点に注意してください。ただ代わりに、利用者には毎月期間固定Tポイントが200ポイント付与されるので、月間の約定代金が50万円以下の人は、実質20円の利用料となります。

そのシステム周りの複雑性はありますが、ポイント投資できる対象が個別株というのはやはりめずらしいため、Tポイントをたくさん貯める生活サイクルができあがっている場合は、月額を払ってでも利用している人も多いです。

ネオモバの利用に関してはSBIネオモバイル証券の特徴や口座開設方法を現役トレーダーが解説で紹介しています。

【初心者向け】ポイント投資を攻略、“お任せ資産運用タイプ”3社。

【初心者向け】ポイント投資を攻略、“お任せ資産運用タイプ”3社。
大手2社に続き、比較的持っている人が多いポイントです。3社とも投資スタイルは、プロやロボアドに運用をお任せる“簡単”“楽ちん”タイプです。

dポイント → 3パターンの運用方法

dポイントのポイント投資を攻略するには、3パターンの方法を知っておく必要があります。ちなみに、ドコモユーザーでなくとも利用できます。
dポイント投資

  • ポイント運用(dポイントを運用)
  • THEO+docomo(dポイントがたまるだけ)
  • 日興フロッギー+docomo(dポイントがたまる・つかえる)

ポイント運用は、PayPay証券のところでも解説したとおり、あくまでも投資の体験ができる、といった程度の位置づけで、株を売却したあとに返ってくるのはdポイントです。

THEO+docomoは、プロの機関投資家とロボアドのタッグで実際のお金を運用してくれるもので、一度お金を預けてしまえば、あとは勝手に運用してくれる、といったサービスです。THEO+docomoはdポイントを使うことはできませんが、運用額に応じたdポイントが毎月もらえます。

日興フロッギー+docomoは、ここまで紹介してきた、いわゆるポイント投資にあたります。ただdポイントを使って株が購入できるというだけでなく、意外と使い道に困ってしまう期間・用途限定ポイントも利用できる点は、dポイント利用者にはありがたいところです。

投資をちゃんとやっていきたい、資産運用をしっかりやっていきたい、という人は、THEO+docomoと日興フロッギー+docomoのどちらか、もしくはその2つをうまく使い分けてみるのがいいのではないでしょうか。

THEO+docomoを口座開設する場合は、ポイントサイトのモッピー、もしくはハピタス、どちらも5万円以上の入金(運用)で6,000ポイントもらえるので、絶対にポイントサイト経由がおすすめです。JALマイルを貯めたい人はモッピー、ANAマイルを貯めたい人はハピタス、と選んでみるといいと思います。

特にマイルは興味ありません、という人でも、ポイントサイトのポイントはマイル以外にも、そのまま現金化はもちろん、Amazonnギフト券や楽天ポイントに交換することも可能です。お得なことはどんどん生活に取り入れていきましょう。

THEO+docomoに関しては、実際に利用してみたレビュー記事があるので紹介しておきます。

Pontaポイント → auカブコム証券

Pontaポイントが使えて、しかも貯まっていくのがauカブコム証券です。こちらもdocomoのサービスと同様、auユーザーに限らず利用することができます。

投資対象は投資信託。月々の運用額に応じてPontaポイントがもらえます。投資信託のファンドの詳しい画面も、初心者にわかりやすいように設計されており、投資の入口としてはとても良いと思います。

ちなみにauカブコム証券はポイントサイトのモッピーから新規口座開設した上で100円以上(別途手数料)取引すると、8500モッピーポイントがもらえます。JALマイルへの実質還元率80%の「JALドリームキャンペーン」の対象なので、かなりおすすめです。

auカブコム証券のポイント投資をしていく上で必要となるPontaポイントおお得に貯めていくにはau PAYカードが必須アイテムといえます。詳しくは【実はあるんです】証券会社の提携クレジットカード3選もぜひご覧ください。

エポスポイント → tsumiki証券

エポスカードを持っている、もしくはエポスポイントを持て余してるという人も多いと思います。エポスポイントを使ったポイント投資の攻略にも2つの方法があるので注意が必要です。tsumiki証券を介するポイント投資と、介さないものとがあります。

tsumiki証券のポイント投資エポスポイント投資
エポスカードの種類種類問わずプラチナ・ゴールドのみ
利用できるポイント数100~上限なし100~30,000
売却時現金ポイント
tsumiki証券の口座開設必要不要

共通しているのは、エポスカードを保持している必要があるということ。エポスポイントを持っているということはエポスカードを利用していると思うので、その点は大丈夫だとは思いますが。

プラチナ・ゴールドの人のみが利用できるポイント投資は、ここまで紹介してきた、いわゆる「ポイント運用」にあたるものなので、現金化を目的としたポイント投資をしたい場合は、tsumiki証券の口座が必要になります。

これまで紹介してきた他の会社のポイント投資と比べると、正直そこまで使い道を投資に優先するほどではないかなぁ、とは思います。

ほんとにエポスポイントの使い道がない、ということであればありだとは思いますが、そこまでエポスポイントが貯まっている人は、普段から丸井などを頻繁に利用されているされていることが想定されので、普通にお買い物で使ってしまってもいいかと。

わざわざポイント投資のためにポイントを集めるのであれば、もっと還元率のいい貯め方のできる楽天ポイントやLINEポイントがおすすめです。

【上級者向け】“独自ポイント”で投資できる2社を攻略。

【上級者向け】“独自ポイント”で投資できる2社を攻略。
そもそもその証券会社を利用している、もしくは利用する目的で専用のクレジットカードを利用していないと持っていることのないポイントではあります。

なんですが、ポイント投資を抜きにして投資そのもので考えた場合、サービスやツールがしっかり整っていて、投資家・トレーダーが好む2社です。

DMM株ポイント → DMM 株

DMM株は国内株式の取引手数料の1%がDMM株ポイントとして貯まり、1ポイント=1円として現金に交換できます。その現金は出金するも投資に回すも自由です。

が、そもそもDMM株はサービスが全般的に良く、取引手数料もかなり安いので、わざわざポイント目的で始める必要はないかと思います。というよりも、その手数料の安さや、株取引用のツールの使いやすさなどが素晴らしいため、サービスのクオリティの部分で選ぶ価値があります。

今回この記事を読んでくださっている人は、「せっかくならポイントで投資してみたい!」という初心者の方々が多いと思うので、まずは他社のポイント投資を体験してみて、「ちゃんと分析して個別株に投資してみよう!」となったら、ぜひDMM株を選んでみるといいかと思います。

ぜひその時は、DMM株のサービスやツールを詳しく紹介しているDMM株の手数料やメリット、申込手順まで経験ベースで解説します。を参考にしてみてください。

松井証券ポイント → 松井証券

松井証券は老舗中の老舗であり、取り扱っている分析ツールや情報などは、プロ仕様の品質です。その松井証券が独自に発行している松井証券ポイント。

提携クレジットカードであるMATSUI SECURITIES CARDで日々お買い物をしていくと貯まっていき、そのポイントは松井証券での投資信託の積立に利用できるだけでなく、Amazonギフト券やdポイントと交換することも可能です。

なので、こちらも、あえて松井証券やMATSUI SECURITIES CARDを利用していないと持っていることのないポイントではあります。

が、最初にお伝えしたとおり、扱っている情報やツールはプロ仕様の品質ですので、株や投資をしっかりやっていくのであれば、いずれは到達したい証券会社ともいえます。

DMM株と同様、まずは他の会社の手軽なポイント投資から始めてみて、松井証券を利用するまでにステップアップしていけるといいかと思います。

投資初心者がポイント投資を攻略する際の注意点。

投資初心者がポイント投資を攻略する際の注意点。
ポイント投資で株や投資デビューを果たす初心者向けに、いくつか注意点を記載しておきます。

  • ポイント投資とポイント運用の違いに注意!
  • ポイント投資で終わってはいけない。
  • 投資を始める上で大事なこと。

ポイント投資とポイント運用の違いに注意!

ここまでなんども登場した、ポイント運用のポイント投資との違いに注意してください。ポイント運用は実際の現金とも併用し、返ってくるのは現金。

ポイント運用はあくまでも投資の疑似体験という位置づけで、返ってくるのはポイントです。自分がどっちをやろうとしているのか、どっちをやりたいと思っているのかを明確にしておきましょう。

株や投資で一番よくないのが、ぼんやりさせてしまうこと。ルールがぼんやりしていると、投資したあとの出口がわからなくなり、損失の可能性も大きくなります。

 ポイント運用もあり!注意すべきポイント一覧

  • 楽天ポイント
  • PayPayボーナス
  • dポイント
  • エポスポイント

ポイント投資で終わってはいけない。

ポイント投資はあくまでも入口です。投資金額小さめです。株や投資に関して、将来的にステップアップしていくヴィジョンを必ず持っておきましょう。

将来、時間もお金も余裕のある、豊かな暮らしをするには投資は確実に必要です。が、ポイント投資の範囲内では、なかなかむずかしいといえます。

「まずはポイント投資!」というのはもちろんOKです。その中で、株を保有しているという意識を持ち、分析方法などをしっかり学んでいって、いずれは自分の資産を使って運用していけるよう、ステップアップしていきましょう。

投資を始める上で大事なこと。

たとえポイント投資であろうと、やっぱり利益があったほうがうれしいに決まってますし、失敗したくありません。初心者が株で失敗しないためには、やるべきことがあります。

まずは【株や投資の基本は最初に〇〇をやること】4ステップも合わせて紹介だけでも知っておいてほしいです。失敗ではなく、笑顔で過ごせる将来のために。

タグ: , ,