GMOクリック証券CFDの口座開設方法や“他社より◎”なポイント
こんにちは、投資家・トレーダー・フリーランスエンジニアの祐です。

「最近CFDって聴くけど、あやしくないの?ふつうに株やるだけなら関係ないかな?」
という人いませんか?CFDは今、各証券会社が力を入れていて注目されています。なぜなら株の個別銘柄を取引するよりもシンプルでわかりやすく、そして手軽に取引できるからです。
今回はそのCFDについての基本の解説とともに、なぜCFDをやったほうがいいのか、そしてCFDのサービスを提供している証券会社の中でもおすすめの「GMOクリック証券」の紹介とその理由、そして口座開設方法について解説します。
» GMOクリック証券 CFD
この記事は誰におすすめ
- CFDについて知りたい人。
- なぜCFDをやるべきか知りたい人。
- GMOクリック証券のCFDについて知りたい人。
この記事の内容
GMOクリック証券CFDの口座開設【CFDってなに?】
CFDってなに?
CFD(Contract For Difference)とは「差金決済取引」という取引方法です。通常の株の取引きは実際にお金をしっかりと払って株を買い、保有したのちに売却します。一方、CFDは差金決済なので、移動するのは差益のみです。
FXも実はCFDの商品の一つということをあまり知られていません。CFDもFXと同様、証拠金を預けることにより、レバレッジを効かせての取引が可能です。「FXなら問題ないけど、CFDってなんだかあやしいなぁ...」という人は、まずここで一つ前進です。

「FXはCFDの一種なのか。こわくなくなってきた!」
CFDに関してはDMM CFDを利用しないのは損。【特徴や口座開設手順まで紹介】でも詳しく解説しているので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
DMM CFDを利用しないのは損。【特徴や口座開設手順まで紹介】
DMM CFDを使いこなすとマーケット全体に詳しくなり、自分の投資に関する知識レベルが一気に上昇します。「CFDってなに?」というところからDMM CFDで実際に何ができるのかまで紹介します。口座開設は無料なので使わない手はないと思います。
CFDと通常の株式投資の違い。
差金決済取引の他にも、通常の株式投資とCFDでは違いがたくさんあります。
CFD | 国内株 | |
銘柄 | 株価指数,商品,バラエティ,外国株 | 東証一部,二部,新興市場など |
レバレッジ | 5倍~20倍 | 3倍 | 最低単元 | 10 | 100(例外あり) |
取引時間 | ほぼ24時間 | 9時~15時 |
売り建 | 〇 | 信用取引であれば〇 |
比較してみると、CFDはたくさんのニーズに幅広く対応していることがわかります。
GMOクリック証券CFDの人気のラインナップ
画像のものはあくまで代表的なもので、実際はもっとたくさん用意されています。実際、たくさんありすぎても困るのは確かなので、最初は株価指数など無難なところや、「テスラっていくらぐらいで買えるんだろう?」など、興味のあるところから見ていくのがおすすめです。
CFDを始めたほうがいい理由とは?
前述のとおり、個別銘柄に投資する場合でも株価指数全体の動きを把握するのは基本中の基本です。さらにいえば米国株や石油や金など、マクロ的に幅広くお金の動きを把握できることが理想です。
このように、マクロ全体からどの銘柄・国に投資するかを判断する方法をトップダウン・アプローチといいます。CFDはマクロ経済を把握するのに最適といえるでしょう。
トータルで考えてみても、投資・トレード初心者がCFDから始めてみるというのは全然ありですね。海外の指数や商品などを幅広く勉強することができて、実際に試しで取引する場合も最低単元が低いので手軽に始めてみることが可能です。

「個別銘柄だけ観てるだけじゃダメなのか。CFDで勉強してみようかな?」
【口座開設の前に】GMOクリック証券CFDのメリット。
CFDについてを知ることができたら、次はCFDを取引するのにおすすめの証券会社であるGMOクリック証券について紹介します。
» GMOクリック証券 CFD
GMOクリック証券CFDのメリット。
- 幅広い銘柄数。
- 高機能ツール。
- デモ取引が可能。
- 24時間サポート。
GMOクリック証券CFDで取り扱っている銘柄はすでに紹介したとおり、かなり幅広く用意されています。ですがGMOクリック証券だからこそ、ともいえる最大のメリットはツールにあります。
CFDでも共通の高機能ツール。
GMOクリック証券の最大の強みと呼べるのが、幅広く用意されているツール、そして株やFX、CFDのどれをやるにも共通したツールがあるという点です。
パソコンのインストール型、ブラウザ型、スマホ専用のそれぞれが用意されており、ユーザーの取引環境に合わせることが可能です。中でも注目すべきは、GMOクリック証券の代名詞ともいえる「はっちゅう君シリーズ」そして高機能なチャート分析ツール「PLATINUM CHART」です。
定番の「はっちゅう君」
GMOクリック証券の提供しているサービスのほぼすべてに共通しているツール「はっちゅう君シリーズ」は、もちろんCFDでも用意されています。
なので、株やFXですでにGMOクリック証券を利用している人は、「またツールを0からマニュアルを読まなきゃ。」という時間と労力を多少なりとも軽減し、スムーズに使い始めることが可能です。逆に言えば、なにか一つでもGMOクリック証券から始めれば、他のサービスもも始めやすいです。
はっちゅう君の特徴としては、チャートの見易さやカスタマイズのしやすさ、チャートから注文画面へのスムーズな流れなど、分析から取引までを投資家・トレーダー目線で開発されているのでかなり使いやすいです。もちろん使いやすさは人それぞれですが、他社ツールを使っている、という人も一度は使ってみて比較する価値はあります。
はっちゅう君CFDを使ってみた感想。
見た目はかなりカッコイイ感じです。テクニカルは比較的簡単に設定できるほうだと思います。「PLATINUM CHART」も紹介した上で、どちらが使いやすかったか総評を紹介します。
高機能チャート「PLATINUM CHART」
はっちゅう君も使いやすいのは確かですが、実はCFDにおいてはプラチナチャートのほうがおすすめです。FXとCFDに共通したツールであり、為替や株価指数、ETF、金や原油などの商品を最大16パネルまで表示できます。
チャート分析に関しても、はっちゅう君よりも優れており、用意されているテクニカルは38種類、描画オブジェクトは25種類と豊富に取り揃えられています。チャートから注文への流れもスムーズに設計されていて、テクニカルトレーダーもじゅうぶん満足できる水準だと思います。
「初心者はそこまでの機能があってもいらないかなぁ?」と思った人は、そもそも投資・トレードを始めるにあたって注意が必要です。なぜなら、高機能パソコンの高機能ツールでプロが戦っている世界です。投資・トレードに限らずすべてに共通した話ではありますが、「むずかしいことはわからないけど、利益をあげたい!」は通用しません。

「投資の世界も日々勉強が大事ってことなんだ!」
PLATINUM CHARTを使ってみた感想。
こちらはガラリと配色を変更しています。ナイトモードにすると、「はっちゅう君CFD」に近い配色にすることも可能です。
こちらもチャートは比較的簡単に設定できました。テクニカルの数自体も実は、「はっちゅう君CFD」より多い上に、同時に表示できる数も「PLATINUM CHART」のほうが上です。チャートだけメインで表示してみます。
けっこう観やすいと思います。プライスボードの上で、取引したい銘柄をダブルクリックすると、すぐにスピード注文の画面を開くことができます。
「はっちゅう君CFD」と「PLATINUM CHART」どっちがおすすめ?
細かいところを追及していくと、それぞれ強みが異なるように思います。チャートをしっかり表示・分析するなら「PLATINUM CHART」、安定した環境で取引するならインストール型ツールである「はっちゅう君CFD」がおすすめです。
実際に触ってみて、「PLATINUM CHART」のほうがチャートは構築しやすかったですし、一方で「はっちゅう君CFD」のほうが取引画面がわかりやすく、注文・建玉一覧がみやすいです。
なので、ぼくのベストなおすすめは、「PLATINUM CHART」でチャートを表示しつつ、「はっちゅう君CFD」で取引する、という、チャートと取引を別々に管理する方法です。モニターがある人、もしくはモニターがないけど画面切り替えでがんばれる人は、ぜひそのやり方を試してみるといいと思います。
これはぜんぜんめずらしいやり方でもなんでもなくて、利益を出している投資家・トレーダーは当たり前にツールの使い分けをやっています。それぞれの証券会社・FX会社ともに、サービスやツールの強みが違うので、おいしいところだけ使っていくのが最大のコツです。
GMOクリック証券CFDの口座開設方法を解説。
GMOクリック証券CFDのおすすめポイントがわかったら、あとはサクッと口座開設です。口座開設は無料ですし、口座の維持費などもありません。とりあえず開設しておくだけでも問題ありません。
» GMOクリック証券 CFD
- ①まずは証券取引口座の申込。
- ②本人確認書類・マイナンバーの提出。
- ③口座開設完了の連絡を受け取る。
- ④ログイン後、マイページからCFDの開設申込。
- ⑤開設完了後、入金して取引開始。
まずは証券口座の開設からとなります。②に関しては、「スマホでスピード本人確認」が最速でおすすめです。理想としてはいろんな証券会社を使ってみて比較していきたいところ。ですのでマイナンバーカード(個人番号カード)は作っておくのがおすすめです。
証券口座が無事に開設されたら、忘れずにCFDの開設を申し込みましょう。マイページからCFD取引口座開設の申込が行えます。
まとめ:マクロを把握することは重要。
最終的にはマクロ経済について把握できるかどうかが、大きな資産を形成するために重要になってきます。
どこにお金が流れているかを知ること、どこでリスクヘッジしておくかなど、全体の流れをつかんでおくことが鍵を握ります。
なので、たとえ直接CFD取引をする予定がなくても、マクロを把握するためにはCFDのツールは最適です。特に株もFXもGMOでそろえてしまえば、一貫性のあるはっちゅう君シリーズのツールでスムーズに扱えます。申し込みにたった10分ぐらいだけ時間を使うだけで、大きな1歩が踏み出せます。
» GMOクリック証券 CFD
DMM CFDを利用しないのは損。【特徴や口座開設手順まで紹介】
DMM CFDを使いこなすとマーケット全体に詳しくなり、自分の投資に関する知識レベルが一気に上昇します。「CFDってなに?」というところからDMM CFDで実際に何ができるのかまで紹介します。口座開設は無料なので使わない手はないと思います。
GMOクリック証券FXネオのメリット・デメリットや口座開設を紹介
FX取引高で世界第一位のGMOクリック証券FXネオ。口座開設前にメリットや評判をおさえておきましょう。GMOクリック証券はFXも株もツールのクオリティが非常に高く、それだけでも十分に口座開設する価値があります。もっと詳しく知りたい人はぜひご覧ください。
証券・FX会社を比較できるまとめ記事【現役トレーダーの感想付き】
「証券会社・FX会社を比較して気に入ったところだけ口座開設したい!」←という投資・トレードの初心者向け。各証券会社のメリット・デメリットや、現役トレーダーが実際にツールを使ってみた感想も添えた記事をまとめました。口座開設する上で参考にして下さい。
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