楽天プレミアムカードへの切替が実質無料!【JCBブランド限定】

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こんにちは、投資家・トレーダー・フリーランスエンジニアの祐です。

今回は、楽天カードが開催している、楽天プレミアムカードへの切り替えがお得にできるキャンペーンを紹介します。

キャンペーンの内容は、楽天プレミアムカード(JCBブランドのみ)への切り替え&利用で11,000ポイント進呈されるというものです。楽天プレミアムカードは年会費が11,000(税込)なので、実質無料になるわけです。

ぼく自身、楽天経済圏を日々利用しているのですが、今年の上半期にあった楽天ゴールドカードの改悪により、普通カードにダウングレードしていたところだったので、今回のキャンペーンですぐに切り替えを行いました。

開催期間は2021年11月1日~30日までと非常に短く、一般カードで日々楽天市場を利用している人は、楽天プレミアムカードへの切り替えを検討する価値は大いにあります。

楽天プレミアムカードと一般カードの損益分岐点や、JCBならではのメリットも合わせて紹介するので、このチャンスを絶対に逃さないようにしましょう。

そもそも初年度分が実質無料なので、迷わず申し込みつつ、JCBブランドに不便さを感じたならダウングレードすればいいだけの話なので、とりあえずアップグレードしてしまうのもありという見方もできるでしょう。

ちなみに楽天では毎年11月【楽天ブラックフライデー】12月【楽天スーパーセール】が開催されているので、ポイントアップさせるには絶好のタイミングといえます。カード発行には早くても1週間程度かかるようなので、それらの大型イベントに備えるためには、急いで申込しましょう。

 この記事の内容

楽天プレミアムカードへの切替が実質無料!【JCBブランド限定】

楽天プレミアムカードへの切替が実質無料!【JCBブランド限定】
まずはキャンペーンの概要を紹介します。

 キャンペーン内容

キャンペーン内容

対象者
楽天カード会員
キャンペーン内容
JCBブランドの楽天プレミアムカードへの切り替え&1回利用で11,000ポイント進呈
申込期間
2021/11/1(月)0:00~2021/11/30(火)23:59
カード利用期限
2021/12/31(金)23:59まで
特典
1.入会特典・・・3,000ポイント
2.利用特典・・・8,000ポイント
進呈時期
1.1月末ごろ
2.2月末ごろ
ポイント利用期限
1.~2022/02/28
2.~2022/03/31
ポイントの種類
期間限定ポイント

楽天プレミアムカード(JCB)への切り替えで特典1の3,000ポイント、カードを金額問わず1回でも利用すれば特典2の8,000ポイント、合計で11,000ポイントが進呈されます。

申込期間が1ヶ月間のみと非常に短いので、このあと紹介するプレミアムカードのメリットも合わせると、申込は急ぐことをおすすめします。過去に楽天プレミアムカードを発行したことのある人は、本キャンペーン対象外とのことなので注意してください。

進呈されるポイントの使い方に注意!

楽天プレミアムカード(JCB)への切り替え&利用で進呈されるポイントは、通常ポイントではなく期間限定ポイントなので、「気づいたら消失してた!」とならないように注意が必要です。

楽天の期間限定ポイントのもっともお得な使い道は、楽天ペイ経由で街で利用する方法です。期間限定ポイントはカード引き落とし時の充当やポイント投資には利用できません。

楽天市場なら期間限定ポイントは使うことはできますが、楽天プレミアムカードの最大のメリットである楽天市場での買い物時のポイント+2倍の恩恵を受けることができなくなってしまうため、おすすめしません。

なので、期間限定ポイントのもっともかしこい使い方は、楽天ペイを経由して街で使う方法です。

ちなみにぼくはこの方法のおかげで、街での買い物はほとんど0円の生活をしています。スーパーは楽天ペイが利用できるところを利用しているので食料品はかかっていませんし、最近ではデパートでもQRコード電子決済が普及してきているため、買い物時はポイントで済ませています。

楽天プレミアムカード(JCB)の特徴やメリット。

楽天プレミアムカード(JCB)の特徴やメリット。
初年度が実質無料とはいうものの、2年目以降は年会費がかかってしまうことを考えると、そもそも楽天プレミアムカード(JCB)が自分にとってメリットとなるのかどうか、年会費分のコスパを発揮できるのかどうかを知っておく必要はあります。

そのためにも、まずは楽天プレミアムカードの特徴やメリット、そしてJCBブランドのメリット・デメリットについて紹介します。

楽天プレミアムカードの特徴やメリット

 一般カードとプレミアムカードの比較

一般カードプレミアムカード
年会費永年無料11,000(税込)
ご利用可能額最大100万円300万円
ポイント楽天市場で最大3倍楽天市場で5倍~7倍(※)
付帯保険海外旅行傷害保険:最高2,000万円海外旅行傷害保険:最高5,000万円
国内旅行傷害保険:最高5,000万円
動産総合保険:最高300万円

※7倍は楽天市場コースを選択時の誕生日月のみ

 プレミアムカードだけの優待

  • 選べる優待サービス
    3つのコースから選択した1つのサービスのポイント+1倍
  • お誕生日月サービス
    誕生日月の楽天市場・楽天ブックスでのカード利用でポイント+1倍
  • 海外空港ラウンジサービス
    1,300ヵ所以上の空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料
  • 国内空港ラウンジサービス
    主要国内空港ラウンジが無料(ハワイや韓国含む)
  • 海外トラベルデスク
    世界38拠点の現地デスクによる旅行サポート
    (緊急時の対応やレストラン予約など)

正直、ポイントだけにこだわらないなら、年会費11,000(税込)のカードとしては十分過ぎるほどの内容の特典です。海外旅行が好きな人であれば、プライオリティ・パスが無料である点と付帯保険の部分だけでも年会費の元はとれていそうです。

とはいえ、やはりポイントで元はとっておきたいところ。そこは楽天プレミアムカードの最大のメリットといえる「選べる優待サービス」「お誕生日月サービス」の2つでカバーします。

選べる優待サービスは、3つのコースから選んだ1つだけ、ポイントを+1倍にすることができます。

  • 楽天市場コース
    毎週火曜日・木曜日楽天市場でのカード利用でポイント+1倍
  • トラベルコース
    楽天トラベルでのオンラインカード決済時にポイント+1倍
  • エンタメコース
    Rakuten TV・楽天ブックスでのカード利用でポイント+1倍

よっぽどの旅行好きの人以外は、楽天市場コースがおすすめです。なぜなら、楽天プレミアムカードに基本付帯となる楽天市場での買い物時の+2倍と合わせて+3倍、誕生日月はさらに+1倍で合計+4倍、結果的に楽天市場での楽天プレミアムカード利用時に最大で7倍のポイントを獲得できるからです。

楽天市場でのポイント獲得率を高めて存分に年会費の元をとりつつ、獲得したポイントは街で利用していく。これが楽天経済圏でのポイ活サイクルとなります。

ちなみに、直接的に楽天市場のサイトにいってお買い物している人は、少し損をしています。より多くのポイントをゲットしたければ、2つの方法のどちらかをとるようにしましょう。

  • ・・・ポイントサイトを経由する。(1%)
  • 〇・・・楽天市場アプリから買い物する。(0.5%)

楽天市場アプリから買い物する場合はSPUの対象となっており、楽天ポイントが+0.5%付与されます。ポイントサイト経由の場合は、そのポイントサイトのポイントを1%もらえます。おすすめのポイントサイトはハピタスです。

なぜならハピタスであれば、ハピタス経由での楽天のサービス(楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルなど)利用時に、1%のハピタスポイントが付与される上に、ハピタスポイント→楽天ポイントへの交換+3%(ゴールド会員の場合)となるためです。

楽天市場アプリの+0.5%よりもお得なため、ポイントサイトはしっかり経由しましょう。
.ハピタス

JCBブランドのメリット・デメリット。

今回のキャンペーンはJCBブランドに限られているため、JCBならではのメリットやデメリットを把握しておく必要があります。

JCBならではのメリット
JCBマジカルなど、JCBのキャンペーンに参加できる。
JCBを選ぶことによるデメリット
海外では加盟店が圧倒的に少ない。

JCBのキャンペーンの定番である、ディズニーのパスポートや宿泊が当たる「JCBマジカル」や、同じくUSJのパスポート・宿泊等が当たる抽選に申し込むことができるのは、JCBならではのメリットです。実際にぼくも当選したことがあるので、たかが抽選、されど抽選、といったところでしょうか。

デメリットとしては、やはり海外での加盟店の数が圧倒的に少ない点です。世界中のラウンジが利用できるプライオリティ・パスが無料なだけに、なんだか矛盾ともいえるようなデメリットではあります。

ただ、メリット部分が大きいのは確かなので、海外によく行く予定のある人は、他にVISAかMASTERを併用するといいでしょう。持っていないという人は、無料で作れる三井住友カード(ナンバーレス)などがおすすめです。

楽天プレミアムカード(JCB)の損益分岐点。

楽天プレミアムカード(JCB)の損益分岐点。
ここまでメリットについて紹介しましたが、さらにポイント部分にしぼって、どれぐらいお買い物をすれば年会費11,000円(税込)の元をとることができるのかの損益分岐点を解説します。

といっても、今回のキャンペーンは初年度実質無料となるため、そこまで気にする必要はありません。ですが、2年目以降も年会費を払う価値があるかどうかを見極めるためにはいい機会となるため、損益分岐点を意識しながらカードを使っていけるといいでしょう。

「選べる優待サービス」は楽天市場コースを選択することを前提に、損益分岐点を計算します。すでに紹介したとおり、楽天市場での買い物の際に楽天プレミアムカードで決済すると、普通カードに比べて+2倍。楽天市場コースであれば、毎週火曜日・木曜日はさらに+1倍。

合計で+3倍となるため、この+3倍の部分で11,000円以上のポイントをゲットすれば、年会費以上の価値を見出すことができます。(今回は誕生日月の+1倍は加味していません。)

楽天プレミアムカードで火曜日・木曜日にお買い物した場合:
11,000(年会費) ÷ 0.03(ポイント率の差) = 366,667(年間のお買い物額)

年会費分の価値を見出すのであれば、楽天市場での年間のお買い物額は、366,667円が目安となります。1ヶ月で換算すると、

366,667(年間のお買い物額) ÷ 12ヶ月 = 30,556(1ヶ月のお買い物額)

30,556円以上、毎月安定して楽天市場でお買い物する人は、年会費を払ってでも楽天プレミアムカードを利用する価値があります。2年目を迎える前に目安となる金額のお買い物ができたかどうかを振り返ってみて、程遠いようであればダウングレードを考えていればいいかと思います。

個人の判断にはなりますが、「目安の金額ほに少し届かなかったなぁ」ぐらいであれば、旅行保険の付帯プライオリティ・パスの優待を考えれば、年会費の元はとったも同然といえるのではないでしょうか。

 楽天プレミアムカードの損益分岐点

  • 火曜日・木曜日楽天市場でお買い物する前提。
  • 年間の楽天市場でのお買い物額:366,667円以上
  • 平均:30,556円以上

楽天プレミアムカード(JCB)の切り替え方法は超簡単。

楽天プレミアムカード(JCB)の切り替え方法は超簡単。
キャンペーンへのエントリーは不要であり、楽天プレミアムカード(JCB)の切り替えの申込をして、無事に発行→1回でも利用があれば条件達成となります。

楽天プレミアムカード(JCB)の切り替え方法
申込~カード発行までの流れです。審査がスムーズに終われば、1週間程度でカードが手元に届くようです。

では、実際にお手持ちの楽天カードを楽天プレミアムカードに切り替える流れを紹介します。今回ぼくはスマホで切り替えを行ったので、スマホの画像も合わせてご覧ください。

まずはキャンペーンページですが、楽天e-NAVIにログイン後のキャンペーン一覧からリンクを開きます。

楽天プレミアムカードのキャンペーンページ
キャンペーンページが開きます。

楽天プレミアムカードのキャンペーンページ
申込に関しては、ほとんどがすでに登録されている個人情報の確認作業であり、入力する項目はほんの数個なので、すぐに申込は終わります。

 キャッシングを設定すると別のキャンペーンも参加可能

申込の途中でキャッシングの設定がありますが、申し込むと最大で2,000ポイントが当たるキャンペーンに参加することができます。

楽天プレミアムカードのキャンペーンページ
キャッシングを設定すること自体に抵抗がある人もいると思うので、このキャンペーンに参加するかどうかはご自身の判断や好みとなります。

ただ、今後家を買うことを検討していたり、住宅ローンの審査が控えている人は、キャッシングは設定しているだけで審査に影響してくるので、このキャッシングキャンペーンに関しては参加を控えておくことをおすすめします。

楽天プレミアムカード(JCB)の切り替えを急ぐべき理由。

楽天プレミアムカード(JCB)の切り替えを急ぐべき理由。
今回のキャンペーンへの参加を検討している人は、絶対に急いだほうがいい理由があります。

というのも、楽天市場では毎年11月に【楽天ブラックフライデー】、12月に【楽天スーパーセール】というビッグイベントが立て続けに開催されているので、それらのイベントに間に合わせてポイント率を高めたいところ。

カードが手元に届くには最低でも一週間以上かかるようなので、楽天ブラックフライデーに間に合わせたい人は、迷っている時間はありません。すぐにでも申し込むことをおすすめします。

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