アナリストの日経平均株価予想は意味なし【投資の根拠にはならない】

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「日経平均は〇〇円まで上昇するってテレビで言ってたから買いだな?」

プロの証券アナリストが言ってたりするとそう思いこんじゃったりする人もいるのではないでしょうか?でも鵜呑みにして資産を投入しても結果は出ないどころか損する可能性大です。

投資の情報はなにが必要でなにがいらないのか、一つずつ整理していきます。

 この記事の内容

  • アナリストの日経平均株価予想は意味なし。
  • アナリストの日経平均株価予想に左右されないコツは?
  • ニュースやアナリストの日経平均株価予想に左右されずに投資法を確立する。

アナリストの日経平均株価予想は意味なし。

アナリストの日経平均株価予想は意味なし。
なぜプロのアナリストの意見を鵜呑みにして投資してはいけないのかを解説します。

株価に絶対はない。

もちろんプロのアナリストの中でしっかりとした理論と根拠があり価格予想はされています。しかし、当然ながらそれは100%ではないですね。いくつもの条件が揃い、上昇と下降を繰り返していくはず。

一つ一つの要素が状況によっていくつもの場合に枝分かれしていくことを加味していて、「条件が揃えば〇〇円までいくかもね。」という程度です。「25,000円を超える。」とか「30,000円まで上がる。」とかよくいいますが、それは当然条件が揃えばいくこともあるでしょうね。

人の意見では売買できない。

正しい投資・トレードを行うことができるコツはしっかりと条件定義をしておくことです。株価がああしたら損切りや利確、こうしたら買い増しといった感じで仮定と検証の繰返しです。

ですが人の価格予想は自分の条件定義によって作られておらずビジョンが観えていないため、上昇と下降を繰り返していく中での柔軟な対応ができなくなってしまいます。慌てた余裕のないトレードになってしまうかもしれません。

これは日経平均だけに限らず個別銘柄やその他の投資商品に共通して言えることです。誰かが「この株は割安だよ。今なら買いだよ。」といったとしても、自分が投資する根拠にはならないことに注意しておきましょう。

アナリストの日経平均株価予想に左右されないコツは?

アナリストの日経平均株価予想に左右されないコツは?
目標は人の意見に左右されず自分で投資の判断ができるようになることです。

ニュースの使い方は2種類。

  • 思い切って一時的に遮断してみる。
  • あくまで教養を身につけるために使う。

投資のし始めの時はあえて遮断してみるのも全然ありです。自分の力で投資判断するにあたり、ニュースに惑わされないようにするためです。

もちろんニュースで新しい情報を得ることは大事なことなので、ニュースを鵜呑みにしないようになるまでのキャンペーンのようにやってみるといいかと思います。

チャートで判断

正しい投資判断をくだせるようになるにはチャートを勉強することは必須です。基本中の基本であり、チャートを使わずに投資判断をくだすのはかなり難しいと思います。

チャートでトレンドを掴めるようになれば、価格予想がいかに意味がないかがわかるはず。なぜなら上昇トレンドなら買い、下降トレンドなら売り、買いサインが出たら買い、というように条件定義で売買していくだけなので、“日経平均が○○円までいくかもしれない”という話と直接的なつながりがないことがわかります。

“○○円までいくころにはきっとマーケットや世界経済がこんな感じなのかな?”といった具合にイメージしておくとなにかビジネスチャンスを掴める場合もあるかもしれませんね。

ファンダメンタルズ指標も大事。

個別銘柄に関しては企業の財務状況なども観れるとより一層自分自身の根拠に厚みがでます。と、偉そうなことをいってる僕自身、あまりファンダメンタルズ指標は観ません。スイングトレードに関しては実は大して使わなかったりするファンダメンタルズ指標ですが、僕も今後は勉強してさらに自信を高めていきたいと想っています。

まとめ:ニュースやアナリストの日経平均株価予想に左右されずに投資法を確立する。

まとめ:ニュースやアナリストの日経平均株価予想に左右されずに投資法を確立する。
ここまでいけたら本気の一人前です。

  • テクニカル・ファンダメンタルズ指標の両方を勉強。
  • ニュースは投資の直接的な判断に使わない。これから何が起こる?ニーズを探る。

持続的に勝てるトレーダーの条件ともいえるような要素です。投資家・トレーダーを目指している人はぜひ意識してみてください。

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