【配当金生活したければ米国株】だけではダメ!下降相場も貪欲に狙え

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配当金生活したい!不労所得があったらいいなぁ。」

そのとおりです。不労所得がたったの1万でもあると人生が変わります。不労所得の中でも資金さえあれば配当金は最もおすすめです。とはいえ安定して収益を得るには、最低限の株の勉強といくつかのコツを知っておく必要があります。そのコツを紹介して、深掘りしていきます。

 この記事の内容

  • 配当金生活したければ長期投資。それも米国株!
  • 米国株で配当金生活するにはどうやって買うの?
  • 「配当金生活の始まりだ!」ちょっと待って!

配当金生活したければ長期投資。それも米国株!

配当金生活したければ長期投資。それも米国株!
「いきなり米国株?」とかって思いましたか?

昔は玄人好みの手の届きづらかった米国株ですが今は国内株とほとんど変わらずに取引できるようになりました。ではなぜ国内株ではなく米国株なのか、その理由を解説します。

配当金をもらうための基本。

わかる人はとばしていただいて大丈夫です。配当金生活をするためには現物株の長期保有をする必要があります。信用取引ではなく現物取引で権利確定日に株を伸び保有していれば受け取る事ができます。

配当金生活が前提なため、株価が下がってきたからといって配当金を数回受け取った程度でポジションを手仕舞ったりはしません。配当金生活のための長期投資は、売却益を目的としていないので、株価が上がろうが下がろうが気にする必要がないのです。

なぜ米国株なのか?市場の成長性が違う。

日本株と米国株は過去30年のリターンが圧倒的に違います。NYダウやS&P500は順調すぎるほど右肩上がりなのに対し、日経平均は横這いで推移してきました。

米国株に投資していれば資産も順調に増えたわけです。これは景気はもちろんですが指数採用銘柄に原因があり、日経平均採用銘柄は入れ替えに保守的なのに対し、米国株は採用銘柄の入れ替えを積極的に行っており、常に市場が拡大を続けているわけです。

日本は今後も根本的な変化は期待できなそうです。長期投資には米国株を選ぶのが賢明でしょう。

株主への還元度合いが違う。

アメリカは、「企業は株主が所有しているもの」という意識が高いため、利益を配当金で還元するという意識が日本よりも強くあります。よって配当利回りが平均的に日本より高めです。

日本は株主優待という日本独自の文化があるにはあるのですが、減益によって配当金ともども減らされることも当たり前です。それに比べ、米国株は業績に関わらず配当金を支払う企業が多くあります。

配当金が支払われる回数も違います。日本は年に1~2回なのに対し、米国株は年4回も普通です。配当金生活が日本株ではなく米国株を選択するべき理由はここにあります。

配当金は再投資にまわそう。

「やったーお小遣いが入ったー!ご褒美になにか買おう」

では、新しく株を買いましょう。元本が増えれば増えるほど雪だるま式に資産は増えていきます。そうするとどんどん投資が楽しくなります。

ご褒美に何か買いたい、という気持ちもそのころには薄れているはず。物事がうまく回り始めるのは、今までと行動や価値観が変化したからこそであるため、自分の気持ちや行動の変化は快く受け入れましょう。

米国株で配当金生活するにはどうやって買うの?

米国株で配当金生活するにはどうやって買うの?
証券会社が次々と対応しだしたのはとてもありがたいことです。

日本株と同じようにストレスなく情報を観ることができます。今回はチャート編取引編にわけて紹介します。

米国株のチャートが観やすいのはDMM 株。

DMM 株のDMM株PRO+なら1つのソフト内で国内株と同様にストレスなく米国株のチャートを観ることができます。
DMM 株

各証券会社のツールは「使いやすいけど米国株に対応してない!」「WEBブラウザを開かなければいけない」というのが多い中で、1つのツールの中で銘柄検索から取引まで完結できるのはなかなかすごいことだと思います。

DMM株PRO+はそもそもがとても使いやすいので、国内株も米国株も両方やりたい、という人にはぴったりな選択肢だと思います。

ではなぜ取引もDMM株PRO+でやらないの?と思うかもしれません。その理由を取引編で解説します。

米国株の定番、楽天証券。

米国株といえば、で楽天証券について耳にしたことがある人もいると思います。
楽天証券

 米国株投資で楽天証券を選ぶ理由。

  • インデックス投資で人気の商品がある。
  • ポイント投資できる。

楽天証券は楽天ポイントを使ったポイント投資があるのは大きな強みです。その上、普段から楽天市場で頻繁に買い物する人にうれしいのが、ポイント投資の設定はSPUによる獲得ポイントUPの対象になる点です。

楽天ポイントの使い道にイマイチ悩んでいる、という人にはかなりおすすめです。

米国株を取引するならSBI証券。

もう一つ、米国株投資の定番といえるのがSBI証券です。SBI証券は米国株を取引する上で他社にはないメリットがたくさんあります。
SBI証券

  • SBI銀行を利用して外貨決済を安くできる。
  • SBI証券なら米国株でも逆指値注文ができる。
  • SBI証券はTポイントが使える。

米国株に投資するには円貨決済外貨決済の2種類の方法があります。

円貨決済は手持ちの資産が円のまま株を購入することができますが、証券会社が指定した為替レートでの両替になってしまうため、若干高くなりがちです。しかも取引のたびにそれがかかることに注意がひつようです。

一方、外貨決済は自分で事前に円をドルに替えておくわけですが、その際気にするべき点が為替コスト(手数料)です。ほとんどの大手証券会社は1通貨あたりのコストが25銭(上述のDMM株は40銭)なのに対し、SBI銀行はたったの4銭なのです。しかもSBI証券への入出金は無料なので、トータルの手数料をめちゃくちゃ安くできるわけです。

米国株が取引できる証券会社として楽天証券やマネックス証券と比較されることが多いですが、その中でも唯一、SBI証券は逆指値注文に対応しています。

「逆指値注文ができるかどうかってそこまで重要?」

僕は重要だと思います。なぜなら逆指値注文=損切りの注文を入れておくことができるからです。長期投資だから損切りは不要って思うかもしれませんが、あるに越したことはないです。

SBI証券のもう一つの強みとして、投資信託の購入時にTポイントを利用することができます。ポイントっていつの間にか貯まっているけど大した使い方してなかったりしませんか?適当なものに使って記憶に残らないなら、投資に回すのはとても友好的だと思います。

「配当金生活の始まりだ!」ちょっと待って!

「配当金生活の始まりだ!」ちょっと待って!
投資は焦って行うものではありません。

相場には上昇トレンドと下降トレンドがあります。これから下落するとわかっていればわざわざ高いところで買う必要はありません。下降トレンドはピンチではなくチャンスだと思うべきなのです。

コロナ第二波の暴落も視野に入れよ。

コロナ第二波が来た場合、第一波とは比べ物にならない程の下落率になるのではないかと思っています。それでなくても米国株はNYダウ・Nasdaq・S&P500とも過去30年で上昇し続けているのでここから買うには割高感が強いです。暴落が起きたときがたくさん買いを仕込むチャンスになります。

ドルコスト平均法で分散投資。

投資は一括で購入すると株価が下がってしまった時にすぐに含み損が発生してしまいます。それを防ぐのがドルコスト平均法です。

何回にもわけて積み立てていくわけですが、株価が低い時はたくさん買い増し、株価が高い時は少量におさえてやはり買い増しをすることで、購入の平均価格を安定させる方法です。これにより損するリスクが減るわけです。

一括購入してたくさんの配当金を早く得たい、という気持ちはわかりますが、その分失うリスクも上昇します。株価が下がればその分たくさん購入できるわけですから、分割して投資していきましょう。

本気で稼ぎたければスイングトレードとの併用すべし。

下降相場が来た場合、下から買うのを待つだけというのはあまりにもったいないです。下落しているのであれば空売りをガンガン仕掛けていきましょう。分散投資で余裕がある人であればなおさらです。

 買いは長期で仕込み、下降はしっかり空売り。

下降相場はAIが一斉に売りを仕掛けるうえ、個人投資家も混乱して投げ売りしてくるため、上昇トレンドよりも急劇に速いスピードで下落します。

そこを取らない手はない、なのにほとんどの個人投資家は空売りをやりません。トレーダーからすると不思議でなりませんが、おかげで大儲けできているわけなのでありがたい話です。

空売り長期投資、併用できたら最強の投資家・トレーダーです。一緒に精進していきましょう。

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