GMOのもう一つのFX、FXプライムbyGMOとは?特徴を紹介!

Fx, FX会社レビュー,

こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。

FXプライムbyGMOFXネオってなにが違うんだろぅ?」

「同じGMOなのにFX会社が2つあるの?」と気になっている人もいるかと思います。株もFXも、会社選びは一通り使ってみた上で自分に合うものを探していく方法がおすすめです。

というわけで今回は、FXプライムbyGMOの紹介と、GMOクリック証券FXネオとの違いについて見ていきます。
FXプライムbyGMO

この記事は誰におすすめ

  • FXプライムbyGMOについて人。
  • FXプライムとFXネオの違いを知りたい人。
  • FX会社選びで悩んでいる人。

以前、GMOクリック証券FXネオについての記事を書いてますので、「FXネオについてもっと知りたい!」という人はGMOクリック証券FXネオのメリット・デメリットや口座開設を紹介を参照してください。

 この記事の内容

※この記事はプロモーションを含みます。

FXプライムbyGMOってどんなFX会社?

FXプライムbyGMOってどんなFX会社?
まずはFXプライムbyGMOがどのようなFX会社なのかについて紹介していきます。

なぜGMOにはFX会社が2つ?。

FXプライムbyGMOはもともと、FXプライム株式会社として2003年に設立されました。(この頃にたくさんの有名なFX会社が誕生してます。)

その後、2012年に今のGMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結子会社になったことにより、「FXプライムbyGMO」に商号変更が行われました。2014年に自動売買、2015年に外為オプションサービスを開始しています。

対して、GMOクリック証券は2005年にGMOインターネット証券株式会社として設立。2006年にFXネオのサービスを開始してます。こちらも当然ながら、FXプライムbyGMOと同じく、GMOフィナンシャルホールディングス株式会社の連結子会社です。

GMOクリック証券のグループ内での位置づけは、“世界中のあらゆる投資商品を簡単に取引できる”環境を創る、ということで、FXは株やCFDと並ぶ一つの商品、といったイメージです。一方でFXプライムbyGMOは、“為替のプロフェッショナル集団”という位置づけで、FXに特化しています。

要するに、FXプライムbyGMOもGMOクリック証券FXネオもしっかりと信頼のおけるFX会社であり、それぞれ全く別の会社と思って自分に合うほうを選べば良い、という話です。

FXプライムbyGMOの特徴は?

FXプライムbyGMOの特徴は?
FXプライムbyGMOのサービスには、3本の柱があります。

  • 選べる外貨 → スタンダードなFXサービス
  • 選べる外為オプション → バイナリーオプション
  • ちょいトレFX → 自分で作れる自動売買システム

選べる外貨

FXプライムbyGMOのサービスの一つ、「選べる外貨」について紹介します。メリットとしては、1,000通貨から取引可能な点や、ツールがPC・スマホ・タブレットのそれぞれに用意されている点があげられます。

少額での取引が可能だったり、スマホでも取引できるのは、初心者からするととてもありがたい要素です。

デメリットとしては、少額取引が可能なものの、1万通貨未満の取引には片道3銭(1通貨あたり)の手数料が発生してしまう点や、強制ロスカット手数料が発生してしまう点があげられうます。

1通貨あたり片道3銭の取引手数料というのは、1,000通貨取引した場合、往復で3銭×1,000×2=60円です。

FXプライムbyGMOのスプレッドが一番安いもので米ドル/円0.3銭であり、1万通貨取引した場合のスプレッドが30円(1万通貨以上は取引手数料0円)になることを加味すると、多少こわくても1万通貨で取引したほうがいいかもしれません。

もちろんその分損失額は大きくなるので、自分のスキルに合わせたほうがいいでしょう。また、強制ロスカットに発生する手数料は以下となります。

通貨ペア手数料(1通貨あたり 税込)
南アフリカランド/円
メキシコペソ/円
0.5銭
その他の通貨ペア5銭

強制ロスカットに手数料がかかるFX会社はそう多くはないので、デメリットといえるでしょう。

 相場予測ツール“ぱっと見テクニカル”

FXプライムbyGMOでスタンダードなFX取引をする場合に一番のメリットとも言えそうなのが相場予測ツールである“ぱっと見テクニカル”を利用できる点です。

最大約12年分の過去チャートの中から、現在のチャートを比較して、今後上げるか下げるかを予測してくれるツールであり、初心者のみならず参考にしたいところです。

もちろん、これをうのみにするのはよくないですが、参考の一つとしてはじゅうぶん活用できますし、戦略もたてやすくなります。FXプライムbyGMOを利用するなら必ず使うべきツールといえるでしょう。

選べる外為オプション

FXプライムbyGMOの2つめの柱となるのが「選べる外為オプション」です。為替レートが円安・円高どちらの方向へ動くのかを予測して取引するバイナリーオプションです。

少額から手軽に始められて、相場を読む練習ができるという点では、興味がある人はぜひ挑戦してみてもいいかと思います。

ただ、「バイナリーオプションなら初心者でも利益を出しやすい」という宣伝文句をたまに見ますが、ある程度勉強が必要になる上に、下手すると損失も大きくなる投資商品であるため、ぼくは初心者にはおすすめしてません。

「自分が理解できないものには投資しない。」というのは投資の神様であるウォーレン・バフェットの信念でもあります。なので、あくまでもゲーム感覚、練習感覚で最低限の資金で遊んでみる分にはありだと思います。

ちょいトレFX

FXプライムbyGMOの3つめの柱が、自分で自動売買システムを作成できる「ちょいトレFX」です。テクニカル指標を選んでいくことでオリジナルのストラテジーを作ることができ、コンピュータが自動で最適化してくれる上、本番環境でのテスト運用が可能なので、初めての人でも安心して取引できます。

最低取引数量は「選べる外貨」と同様1,000通貨からですが、「選べる外貨」と違うのが、取引手数料が完全に無料(1万通貨未満でも)な点です。ただ、スプレッドが最低1銭~と、「選べる外貨」よりも広い点は注意してください。

「ちょいトレFX 」は自分なりの戦略・取引ルールが確立していて、「あとはルールどおりにやるだけ」という、勝ち組トレーダーにはかなりありがたいツールです。

トレードで利益を上げ続けるには感情をコントロールすることが必要、感情をブレないようにするには自動に任せてしまうのが一番、という話です。なので、「ガッツリFXをやっていきたい!」という人は、積極的に利用していくのをおすすめします。

「使いどころはツール!そして自作の自動売買システム!

FXプライムbyGMOとFXネオは何が違う?メリットを比較。

FXプライムbyGMOとFXネオは何が違う?メリットを比較。
FXプライムbyGMOの特徴を把握した上で、GMOクリック証券FXネオと比較してみます。比較するのは、FXプライムbyGMOのサービスの中でもスタンダードなFX取引に位置する「選べる外貨」です。

FXプライムbyGMO
選べる外貨
GMOクリック証券
FXネオ
通貨ペア数20通貨ペア20通貨ペア
取引単位1,000通貨1万通貨
取引手数料1万通貨未満:有料
1万通貨以上:無料
無料
スプレッド最低0.3銭最低0.2銭
スワップポイント
ロスカット手数料ありあり
情報量の多さ
バイナリーオプション選べる外為オプション外為OP
自動売買システムちょいトレFX なし

通貨ペア数

どちらも20通貨ペアと同数ですが、実はこれは他FX会社と比べてしまうと決して多くはありません。マニアックな通貨ペアを求める人は、他FX会社を検討すべきとなりますが、初心者にとっては20通貨ペアあればじゅうぶんと思われます。

取引単位

手軽に取引できるという点ではFXプライムbyGMOに軍配があがりますが、前述のとおり1万通貨未満で手数料が発生することを考慮すると、完全なメリットといえない部分もあります。

取引手数料

やはり前述の通りFXプライムbyGMOは1万通貨未満で手数料が発生してしまいます。ですが1万通貨以上で無料となるので、GMOクリック証券FXネオと横並びいえます。

スプレッド

スプレッドは全通貨ペアを通してGMOクリック証券FXネオに軍配があがります。最狭は両会社とも米ドル/円ですが、FXプライムは0.3銭、FXネオは0.2銭で、その他の通貨ペアも含め全通貨ペアを通してFXネオのほうが狭く設定されています。

スワップポイント

スワップポイントに関してもGMOクリック証券FXネオに軍配があがりますが、それでも他FX会社と比較すると高いとは言えません。FXプライムとFXネオの両会社とも、どちらかといえば短期トレード向きですので、スワップをねらっていきたい人は他FX会社を検討してみるといいでしょう。

ロスカット手数料

強制ロスカット手数料はFXプライムとFXネオの両会社とも発生しますが、これも他FX会社と比較するとめずらしいといえるでしょう。ですが、そもそも強制ロスカットを執行されてしまうこと自体が間違いですから、本来気にするところではありません。

強制ロスカット手数料がかかるかどうかよりも、強制ロスカットなどされてしまわないよう、正しい取引をすることに注力していきましょう。

情報量の多さ

情報量に関してはFXプライムbyGMOに軍配があがります。FXプライムでは無料のオンラインセミナーやインターネット番組など、初心者にやさしい環境が整っています。一方でGMOクリック証券FXネオにはそういった情報コンテンツは用意されていません。

バイナリーオプション

バイナリーオプション取引のサービスは、プライムbyGMOであれば「選べる外為オプション」、GMOクリック証券の場合はFXネオとは別口座で「外為OP」を開設すれば利用可能となります。

自動売買システム

プライムbyGMOにはちょいトレFXが用意されていますが、GMOクリック証券には現状システムトレードのようなものは用意されていません。自動売買システムツールを利用してみたい場合はプライムbyGMOを選択してください。

FXプライムbyGMOの口座開設方法。

FXプライムbyGMOの口座開設方法。
スマホで本人確認を済ますことができる人は、最短1日で取引開始できます。
FXプライムbyGMO

  • 情報を入力して申込。
  • 本人確認書類とマイナンバーの提出。
  • ID・パスワードを取得。
  • 入金して取引開始。

早く取引を開始したい人は、その場でスマホで撮影をするeKYC(スマートフォンで本人確認)を利用してください。モチベーションが高いうちに始めるのが大事です。

まとめ:FXツールは使って決めるべし。

まとめ:FXツールは使って決めるべし。
FXプライムbyGMOとGMOクリック証券FXネオはサービス内容がかなり違いますし、ツールも違います。サービスに関しては情報を見るだけで比べられますが、ツールに関しては、自分になにが合うかは使ってみないとわからないです。

ツール一つとっても、チャートはこっちが使いやすいけど、注文はこっちがいい、みたいなことも普通にあることなので、どんどん併用してみてください。FXがもっと楽しくなっていきます。
FXプライムbyGMO

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