LION FXの特徴を実際に使ってみた感想【画像付きで解説】
こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。
「FXを始めたいけど、どのFX会社を選んだらいいかわからないなぁ」
という初心者向け。今回はヒロセ通称のLION FXについて、実際に使ってみた感想と画像を添えて解説します。
» LION FX
FX会社も証券会社も選ぶコツは、口座を“作る前”ではなく“使ってみて”悩むほうが価値があります。念のための話として、口座をつくることに関して個人の信用情報(ローンやクレジットなど)を懸念する人がいますが、口座開設と信用情報は関係ありませんのでご安心ください。詳しくは証券・FX会社を比較できるまとめ記事【現役トレーダーの感想付き】で解説しています。不安でしたら先にご覧ください。
証券・FX会社を比較できるまとめ記事【現役トレーダーの感想付き】
「証券会社・FX会社を比較して気に入ったところだけ口座開設したい!」←という投資・トレードの初心者向け。各証券会社のメリット・デメリットや、現役トレーダーが実際にツールを使ってみた感想も添えた記事をまとめました。口座開設する上で参考にして下さい。
この記事は誰におすすめ
- FXをこれから始める人。
- FX会社に迷ってる人。
- LION FXが気になっている人。
この記事の内容
- LION FXの特徴やメリット・デッメリット。
- LION FXを実際に使ってみて特徴を分析。
- LION FXの特徴よりそもそもヒロセ通商って?
- LION FXの利用までの流れを解説。
※この記事はプロモーションを含みます。
LION FXの特徴やメリット・デッメリット。
メリットの一覧です。スタンダードに取引していく分にはじゅうぶんに強みのあるFX会社です。
数が多いのでいくつかピックアップしてみます。
- 最狭のスプレッド。
- 高速・安定の約定スピード。
- 端末に合わせて選べるツール【Mac対応】
- 50種類の通貨ペア。
- 用途で使い分け!27種類に及ぶ注文方法。
- 1,000通貨単位で取引可能。
- 24時間サポート。
最狭水準のスプレッド。
米ドル/円0.2銭ならじゅうぶんです。LION FXは23行の銀行からレートの提供を受けていて、その中からベストBIDとベストASKを採用しているので、最狭水準を保つことができています。
市場が急変した時などにスプレッドが開いてしまうという口コミもありますが、必ずどの証券会社でもあることです。あまり気にする必要はないかと思います。
高速・安定の約定スピード。
IT企業であるIIJ社との協力により作られたシステムなので、高速かつ安定性が高いです。
トレーダーとしては安心感が持てますし、かなりありがたいです。
端末に合わせて選べるツール【Mac対応】
LION FXのPC専用のツールとしては最新版・従来版・ブラウザ版・Mac版の4種類。モバイル専用のツールとしてはiPhone版・Android版・タブレット版・ブラウザ版の中から選ぶことができます。自分の環境に合わせて取引が可能です。詳しくは次章で画像付きで解説します。
システム開発に関してはシステム開発にかける想いを読むとなかなかおもしろいです。ヒロセ通商のツールへのこだわりや、ユーザーの希望を叶えるための執念のようなものが伝わってきます。興味がある人はぜひ。
50種類の通貨ペア。
果たしてそんなに必要なのか、というぐらい豊富です。その時々でよく動いているものを選択できますね。あまり流動性のないものはできるだけ控えるようにするのがおすすめです。
用途で使い分け!27種類に及ぶ注文方法。
正直私も全部試していません。が、自分のイメージのものはたいてい見つかると思います。
中でもLION FXが売りにしているのがASK判定売逆指値/BID判定買逆指値です。相場の急変により不意に逆指値が成立してしまうことで利益を取り逃してしまうということを防ぐための決済注文方法です。他にもその時その状況に合わせて注文方法を選んでいくことが可能です。研究のやりがいがあります。
1,000通貨単位で取引可能。
1lotあたり10,000通貨のFX会社が多い中で、LION FXなら10分の1である1,000通貨単位で取引が可能です。レバレッジをおさえて取引ができるので、初心者にはぴったりです。
ちなみにLION FXはデモ取引も用意されています。初心者の人はぜひ、まずはデモ取引で慣れる → 少ないレバレッジで始めてみるのがおすすめです。
24時間サポート。
取引時間である平日24時間、電話やメールでのお問い合わせに対応しています。私も初心者のころ、証券会社に何度か問合せしたことがあります。証券会社は営業時間が短いのでけっこう焦ったりします。なので「別に問合せとか...」と思うかもしれませんが、その時になってっみるとかなり助かる点だと思います。
LION FXのデメリットは?
- スワップポイントはいまいち。
- モバイル専用ツールはいまいち?
他の人の口コミを観ても大体こんな感じかと思います。スワップポイントは確かにそこまですごいわけではないです。かつ、マイナスの大きさは確かに残念に思います。ただ、そもそも根本的なことをいってしまうと、スワップ狙いでFXやるなら、株で配当金を狙うほうが堅実かとは思います。
モバイル専用ツールがいまいちという口コミはチラホラあるようです。が、こちらも根本的な話、モバイル版に期待しすぎなのでは?と思います。プロのトレーダーがお金のかかったプロ仕様のPCを使っている戦場に、一般のトレーダーがスマホとかタブレットで勝とうとしていることに疑問を持つべきです。ツールはPCとモバイルの両方用意されているのであれば、PCの一択です。
デメリットをまとめると
使い方をうまくすればデメリットは気にならない。
と言えるでしょう。そしてその小さな気にならないほどのデメリットの何倍もメリットは大きいと思います。
LION FXを実際に使ってみて特徴を分析。
LION FXには端末に合わせて利用できるよう、ツールがいくつも用意されています。すでに解説したとおり、PCとモバイルで両方ツールが用意されている場合、メインで使うのは基本PCです。(モバイルは保持しているポジションの確認程度に利用するようにしましょう。)
PC専用のツールは4種類。
- LION FX C2【最新のイチオシツール】
- .NET4【従来からのツール】
- Mac専用アプリ【.NET4のMac版】
- Webブラウザタイプ【インストール不要】
今回はこの中から、イチオシであるLION FX C2の実際に使用している画面と、チャート分析に特化したLIONチャートPlusを紹介します。
LION FX C2【最新のイチオシツール】
大きく細かく並べてもわかりづらいと思うので、あえて大きめの画像にしています。
左が5分足、右が日足です。配色はかなりカスタマイズしています。画面はけっこうスッキリと綺麗です。基本的には他社ツールと比べても簡単に構築していけるほうだと思います。
特に使いやすかったのは、テンプレを複数保存しておけることです。他社の場合、チャートのテンプレは一つしか保存できないところが多いので、チャートにしても画面構成にしてもテンプレを複数保存しておけるのはとても便利です。
強いて不便な点をあげるとすれば、チャートを作る上でテクニカルを追加するのが一つ一つしか選択できなかった点ですね。プルダウンから1つ選択して反映、1つ選択して反映、というのはけっこう手間でした。まとめてチェックボックスにチェックを入れて、OKを押せばいっぺんに反映してくれるほうが楽なので改善してほしいところではあります。
続いて取引画面です。今回は紹介するためにチャートと取引画面をわけていますが、実際はモニターを付けて好きに配置してみてください。
そもそもそこまで差が出るようなものではないですが、それでも純粋にスッキリしていて観やすいと思います。未だに解像度が荒いというか、ちょっと古くさいツールとかも他社ならまだまだありますからね。綺麗でカッコイイほうが気分もあがるので、トレーダーにとっては大事なことです。
LION FX Plusのチャートを紹介。
こちらはチャート分析に特化しているのがウリのWEBブラウザで開くチャートです。配色などはかなりカスタマイズしています。
テクニカルの研究やトレンドラインを描画するのに特化しています。ですがもちろん取引も可能です。移動平均線も5本まで表示できたりします。
ただ、こちらも使いにくい点をあげておくと、チャートを複数並べたときに同じテクニカル指標を設定すると、数値も共通してしまう難点があります。例えば日足の移動平均線を5・25・75とすると、週足でもそれが適用されてしまい、個別に変えることができません。なかなか致命的ではあると思います。
なので基本はLION FX C2の中のチャートでも十分かと思います。ただ、LION FX Plusのチャートに慣れておくと、同じツールを採用している他社もスムーズに利用しやすくなる利点があります。例えばDMM株・DMM FX・DMM CFDでもプレミアムチャートという名前で同じシステムが採用されています。気になる人はチェックしてみてください。
DMM CFDを利用しないのは損。【特徴や口座開設手順まで紹介】
DMM CFDを使いこなすとマーケット全体に詳しくなり、自分の投資に関する知識レベルが一気に上昇します。「CFDってなに?」というところからDMM CFDで実際に何ができるのかまで紹介します。口座開設は無料なので使わない手はないと思います。
ツールのまとめ:とりあえず使ってみるべき。
基本的に使いやすいです。一回は使ってみてください。チャートは使いやすく、約定は早く、スプレッドも狭いのであれば使わない理由はないかと思います。
LION FXの特徴よりそもそもヒロセ通商って?
有名な証券会社やFX会社と比べてしまうと、知らないという人もいるかもしれません。ヒロセ通商は2016年よりJASDAQに上場している金融商品取引業者です。
オリコン顧客満足度ランキング第1位。
「FX取引総合」で2020年、2021年と2年連続で1位を獲得しています。
オリコン顧客満足度ランキング第1位。
項目別に関しては下記すべてで1位を獲得しています。
- 取引手数料 1位
- 通貨ペア、発注方法 1位
- 分析ツール 1位
- 取引のしやすさ 1位
- システムの安定性 1位
- 業種別のFX専門業者 1位
- 投資スタイル別のスキャルピングトレード 1位
- デイトレード 1位
- スイングトレード 1位
- デバイス別のアプリ 1位
これだけ評価が高いのは、毎月バージョンアップを強みの一つに掲げているのが大きな理由の一つではないでしょうか。
IR情報を読むと、カスタマーファーストである点や成長意欲の高さが伺えます。
「期待以上のサービス」を体感。
私も実際に利用していて感心した話として、コロナショックにより世間でマスクが売り切れという時期に、ヒロセ通商から会員向けにマスクが送られてきたことがあります。そういう意味でも、ちゃんと「ユーザーに満足してもらいたい」という思いを形にしているところは素晴らしいと感じます。
少し前の記事ではありますが、株主優待の代名詞ともいえる桐谷さんや、ストックボイスでおなじみの鈴木一之さんの記事もありおもしろいです。興味のある人はぜひご覧になってみてください。ヒロセ通商についてより詳しく知ることができます。
LION FXの利用までの流れを解説。
マイナンバーカードを持っているかどうかで手間も時間も変わってきます。
これからFX会社の口座をどんどん解説していきたい、という人は、マイナンバーカードを発行しておくのがおすすめです。
» LION FX
スマホとマイナンバーカードが揃っている人。
スマホとマイナンバーカードが揃っていない人。
最短で翌日から取引を開始できます。ただ郵送で日数が多少かかってしまうことを考慮しておきましょう。
LION FX利用までの手順。
- ①書面の確認と必要事項を入力。
- ②本人確認書類、マイナンバー確認書類の送付。
- ③ユーザーID・パスワードの受け取り。
- ④取引口座へご入金、ログイン。
スマホとマイナンバーカードが揃っている人、揃っていない人の違いは②③の2つです。②はスマホとマイナンバーカードが揃っていれば「スマホでかんたん本人確認」で完了できます。揃っていない人はWEBにアップロードかメール・郵送・FAXとなるため、時間がかかる可能性もあります。
③に関してもスマホとマイナンバーカードが揃っている人はユーザーID・パスワードがメールで送られてくるのですが、揃っていなければ郵送になるため日数がかかる可能性があります。
申込の手間から考えてみた場合、FXや株を本気で始めたい人はマイナンバーカードを発行していない人は、絶対つくっておいたほうが手間も時間も省けるのでおすすめです。
まとめ:口座を作るの一択。
しつこいようで申し訳ないですが、使わないで迷うより使ってから他社比較してください。
ツールの高性能、スプレッドは狭く、通貨ペアが多い分その時に良く動いているものを探しやすい。そして運営会社自体が日々改善を繰り返していく姿勢も◎!
口座開設する前に迷っても何も始まりません。まずは実際に使ってみてください。
» LION FX
他のFX会社についても知りたいという人は証券・FX会社を比較できるまとめ記事【現役トレーダーの感想付き】もぜひ。
証券・FX会社を比較できるまとめ記事【現役トレーダーの感想付き】
「証券会社・FX会社を比較して気に入ったところだけ口座開設したい!」←という投資・トレードの初心者向け。各証券会社のメリット・デメリットや、現役トレーダーが実際にツールを使ってみた感想も添えた記事をまとめました。口座開設する上で参考にして下さい。
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スイングトレードの有料級のコツを公開【これから始める初心者向け】
スイングトレードを始めるにあたりテクニカルトレードの基本から勉強したい人向け。土台となる考え方から実際のトレード環境構築、テクニカル指標の使い方まで、スイングトレードのコツを無料で公開しています。大損・失敗したくない人はぜひご覧ください。
タグ: ツール