株で損するのがこわい!下降相場をどうしたらいい?【答えは簡単!】

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こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。

「株を勝ってみたけど、相場が下落し始めてる。どこまで保持してればいんだろう。買い値より下がったらとうしよう?」

下降相場不安がつのるばかりの人が多いと思います。

  • 買った株が上昇していたのに、天井を打って利益が縮んできた。
  • 高値掴みしてしまい、損失が拡大している。

でも実は、株のトレーダーは下降相場をこわいと思いません。むしろチャンスとしか捉えていないです。僕も下降相場が来るとワクワクするし、今か今かと待ちわびています。決して大げさではありません。

では、自分が株で損するのが下降相場だとしたら、その原因は?どうやって乗り越えたらいいの?といった話をしていきます。

この記事の内容

  • 株で損する【買い戦略の弱点】
  • 株で損したくなければ、【答えは出ています。】
  • 株で損しないために、タイムリーな戦略の取り方。

株の買い戦略で損する原因。

株の買い戦略で損する原因。
買い戦略で損する人は、長期投資の特徴をきちんと把握していなかったり、スタンスに合った戦略をとれていないことが多いです。

現に、個人投資家の9割は負け組といわれていて、そのほとんどが買い戦略の人たちです。では、損失の原因はどこにあるのでしょうか?

上げた株価は必ず下がる。

どんなに人気で安定した株でも、下がる時は下がります。「そんなの当然!」とお思いかもしれません。ではなぜ株を買ってから値下がりして大損する人が多いのか。それは、価格が上昇している株を観ると「もっと上がる。」と期待してしまい、心理的に焦って買ってしまうからです。要するに、それが高値掴みなわけです。

感情をコントロールすることがカギ。

感情をコントロールできていれば高値掴みは防ぐことができます。“上げた株は必ず下がる”とわかっていてるわけですから、感情が邪魔しなければいいだけの話です。

コツとしては、あまり特定の銘柄に固執すると感情がぶれやすくなるので、その時に自分のフィルターに引っかかるものを選ぶようにしてください。

キャピタルゲイン?それともインカムゲイン?

損する原因は他にもたくさんあります。目的やルールが明確でないこともその一つです。

配当金を目的として長期投資を始めたのであれば、株価の短期的な変動を気にする必要はありません。反対に、キャピタルゲイン(差益)が目的なのであれば、短期トレードであれば明確な目標価格やルールを徹底することが必要ですし、長期投資であればやはり利確や損切りの自分なりの基準を明確にしておくことが必要でしょう。

投資の目的 → ルール作り → ルールを守るブレないメンタル

ここまで大まかな損する要因についての話でしたが、なにもそこまで買い戦略にこだわる必要はありません。こだわるから可能性が狭まってしまうのです。

株で損したくなければ、【答えは出ています。】

株で損したくなければ、【答えは出ています。】
そう、答えはハッキリしてます。

空売りを覚えたら最強です。

空売りを覚えただけで、下降相場はピンチではなく大きなチャンスに様変わりします。ほとんどの個人投資家が買い戦略しかとらないからこそ、下降相場に入ると一気に利確や損切りの投げ売りが多発するため、株価は上昇に比べて下降のほうがスピードは速いです。だからこそ暴落となるわけですね。

下降相場に入ったときの買い戦略しかしない人の状況は、利益が縮むかちぢまにないか、もしくは損になるかならないか、といったマイナス要素しかありません。ですが空売りができたら、どれぐらい利益を伸ばせるか、という選択と行動ができるため状況は一変します。

コロナショックやリーマンショックで、下降相場がどれだけのものかはみなさんご存知かと思います。上昇相場でも下降相場でも利益を出せたらいいと思いませんか?ぜひそんな自分を想像してみてください。

欲しい株が安い時と高い時、どっちで買いたい?

当然ですが安い時に買いたいですよね。高い時に焦って高値掴みするメリットはありません。

空売りを覚えて下降相場も攻めの姿勢をとれるようになったら、人気の銘柄などは株価が下がるまで待つ余裕が持てるようになります。

下降相場入りで空売り → 底を打ったら買いを仕込む → 下降相場入りで空売り → 底を打ったら...

これが最強のルーティンです。買いは株価が下げてからでいいのです。ドルコスト平均法など、分割して購入することで平均の購入価格を下げていく方法もあります。もちろん有効だとは思いますが、株価が下がってからガツッと買ったほうが当然利益はとれますよね。なぜそこまで買い一辺倒の戦略をとるのか、空売りができるようになると逆に疑問になるほどです。

株で損しないために、タイムリーな戦略の取り方。

株で損しないために、タイムリーな戦略の取り方。
1つの武器にこだわっても生きてはいけません。

大事なのは複数の強みを持っておいて、その時に合った戦略をとれることです。

偏った投資スタンスは命取り。

ポートフォリオや分散投資という言葉があるように、やはり偏った投資スタンスはリスクをはらみます。買いのみにこだわらず空売りも取り入れ、長期投資で配当金をもらいつつ短期トレードができると、とてもバランスがいいです。投資対象としては

  • 国内株を短期トレード。
  • 米国株を長期投資。

が今は最適ですね。過去30年で観たときに、米国株は上昇し続けている上に、日本よりも配当金を重要視する文化があるので、長期投資ならやはり米国株ですね。逆に米国株を短期トレードしてしまうと手数料が積み重なってしまいますし、日本のほうが株が下落することもおおく空売りはしやすいでしょう。

新興国に関しては相当資金に余裕がある人向けだと僕は思います。リスクが高いので、多く配分をとるものではないです。

暴落する要因は山ほどあります。

相場が暴落する姿は、コロナショックは記憶に新しいところですが、過去の十数年を振り返っただけでもいくつも思い出せると思います。空売りができて下降相場を味方につけたなら、それがどれだけプラスの可能性を秘めているか想像してみてください。

そして、今後も世界中で株価が暴落する可能性のある要因はたくさんあります。それらの問題が大きくなってからでは遅いのです。その前にしっかり準備しておいてください。

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