OANDA FXのメリットは?現役トレーダーが使ってみた感想。
こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。
今回はOANDA JAPANのFXサービスについて、実際にサービスを利用してみた上で、サービスやツールについてメリット・デメリットを解説していきます。
MT4・MT5が利用できるFX会社なので、ツールはもちろん、会員向けの情報も満載で、しっかりと分析したい人でも満足できるサービス内容となっています。
また、どちらかというと玄人向けで複雑なプラットフォームであるMT4ですが、始めて使う人でも安心の、しっかりとサポートするコンテンツが整っているのもOANDA JAPANのFXの特徴です。ひとつずつ解説していきます。
OANDA Japan
この記事は誰におすすめ
- OANDA FXが気になっている人。
- MT4・MT5が利用できるFX会社を探している人。
- FX会社選びに迷っている人。
この記事の内容
OANDA FXのサービスの特徴やメリットは?
OANDA JAPANのFXは、ひとりひとりのニーズに合わせて、豊富にサービスが用意されています。そのサービスの充実さから、もしかしたら初めて利用する人にとっては、少し複雑に思われる人もいいるかもしれません。ですが、理由を知れば納得していただけると思います。
OANDA JAPANはニューヨークやシンガポールなど世界7ヵ国にオフィスをかまえており、MT4やTradingViewなどのツールを含め、世界基準のサービスを取り揃えています。
その中で、日本国内のユーザーのためのコースを別途用意することで、狭めたスプレッドや安定したサーバーを提供してくれています。OANDA JAPANには、ひとりひとりのニーズに合わせて選択することができる、複数のコースがプラットフォーム別に用意されています。
- MT4の場合。
・東京サーバーコース
・ベーシックコース(NYサーバー)
・プロコース(NYサーバー) - fx Trade(TradingView)の場合。
・ベーシックコース
・プロコース
MT5は東京サーバーコースのみとなっています。
「コースがたくさんあって、よくわからないなぁ。」
という人もいるかと思います。基本的には、どのプラットフォームを利用したいかによって変わってきます。具体的なコースの違いは全取引コース比較で比べてみてください。大きな違いについて、ここから解説していきます。
MT4の特徴や3つのコースの違いは?
一度に大量の注文をする必要がない限りは、スプレッドが高いプロコースを選ぶメリットはありません。東京サーバーコースかベーシックコースの二択となります。
東京サーバーコースは、MT4とfx Tradeの両プラットフォームの全コースを含め、スプレッドが最狭の0.3銭~というメリット、そしてNYサーバーと比較して約定スピードが15倍というメリットがありますが、最小取引数量は1万通貨、通貨ペアは40となっています。
一方で、NYサーバーであるベーシックコースはスプレッドは0.4銭~となるものの、最小取引数量は1,000通貨から、通貨ペアは69というメリットがあります。スプレッドは0.1銭の差ではあるので、1,000通貨単位で取引するかどうか、マニアックな通貨ペアが必要かどうかで選択するといいかと思います。
fx Tradeの特徴や2つのコースの違いは?
fx Tradeにしかないメリットとしては、最小取引数量が1通貨~と、初心者にも安心の設定になっている点です。通貨ペアも69と十分すぎるほど。fx Tradeのベーシックコースとプロコースの違いは、スプレッドと1回の発注数量によるものです。
MT4のコースと同様、一度に大量の注文(25万通貨を超える量)をする予定がなければ、あえてスプレッドの高いプロコースを選択する必要はありません。TradingView目的で口座を開設する個人のFXトレーダーの場合、基本的にはベーシックコースを選択しておけばいいでしょう。
両プラットフォーム共通のメリット。
トレーダーのためのサポートツールが、とにかく豊富に取り揃えられています。
世界中にオフィスをかまえてかまえてるOANDA JAPANだからこそ収集できるような、多種多様なマーケット情報。各プラットフォームごとに用意された日本語のマニュアルやテクニカル指標の解説、定期的に開催されているセミナーなど、初心者が中~上級者に上っていくための環境が整えられています。
OANDAの3つの特徴
コースの選び方のポイント。
まずはMT4・MT5を利用したいのか、それともTradingViewのチャートを使うことができるfx Tradeを利用したいのか、MT4・MT5であれば、スプレッドと取引単位のどちらにこだわるのか、というのがコースを選ぶ際の焦点になります。
- MT4・MT5とfx Tradeのどれを利用する?
- スプレッドはにこだわりたい
→ 東京サーバーコース - 最初は少額で始めたい。
→ ベーシックコース - 自動売買をやりたい。
→ MT4・MT5 - 一度の注文が大きい。
→ プロコース
ですが、実は、口座開設するにあたっては、そこまで頭を悩ませる必要はありません。その理由はここから解説していきます。
OANDA FXの口座開設方法。
「よし!このコースにしようかな?」
と思った人もいるかもしれませんが、プラットフォームに関しては、口座開設前に完全に決めておく必要はありません。
というのも、OANDA JAPANのFXの口座開設は、まずはfx Tradeで開設。MT4やMT5を利用したい人(東京サーバーも)は、あとからその手続きをする手順となっています。なので、ひとまず決めておくは、“ベーシックコースか、プロコースか”だけで大丈夫です。
そして、すでに特徴を紹介したように、たいていの個人トレーダーはベーシックコースの一択と思われるため、迷う必要はありません。
「MT4・MT5とfx Tradeのどちらにするか?」という点に関しては、あとで実際に両方利用してみればいいだけの話です。自分に合うほうを選んでいただければと思います。
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OANDA Japan - 情報の入力
ベーシックコースかプロコースを選択するところあり。 - 本人確認書類の提出
スマホのオンライン本人認証なら最短当日に審査完了。 - ログイン後、入金して取引開始。
ぼくは実際に、スマホのオンライン本人認証により当日に口座開設が完了できました。実際にログインすると、とにかくおもしろそうなコンテンツや情報がモリモリなので、早めに口座開設が完了するオンライン本人認証がおすすめです。
OANDA FXで口座開設後に行う設定。
口座開設が完了した直後は、fx Tradeでの取引ができる状態です。MT4・MT5を利用したい場合は、さらにそこからサブアカウントを開設する申請をします。
- fx Trade
→ すぐにツールを利用して取引開始。 - MT4・MT5
→ サブアカウントを作成
fx Tradeの場合には、すぐにでもツールをインストールして取引を開始できます。
MT4の場合は東京サーバーかNYサーバーのどちらかを選んでサブアカウントを作成。MT5は東京サーバーのサブアカウントを作成します。無事にサブアカウントが解説できたら、ツールをインストールしていってください。
OANDA FXのMT4が初心者におすすめの理由。
もしFX初心者の人で、まだあまりツールを使うのに慣れていない、でもMT4を使ってみたい、という人は、OANDA FXがおすすめです。
MT4はもともとがロシア発のツールであるため、日本のFX会社が開発したようなわかりやすくて優しいツールではなく、使いこなすのにはなかなか時間がかかります。そもそも日本語のマニュアルはあまりなく、インジケーターも一つ一つ拾ってこなければならず、中~上級者向けのツールとなっています。
ですがOANDA FXでは、日本語のマニュアルやコツなどをたくさん用意してくれており、インジケーターも豊富に用意してくれているので、初心者がMT4目的でFX会社を探している場合、OANDA FXはぴったりと言えるでしょう。じっくり学びながら時間をかけて、自分なりのMT4を構築していくといいと思います。
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