IT未経験から始めるキャリアプラン【チート的な方法も紹介します】
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「未経験でIT業界って入れるの?キャリアプランなんて考えたことないなぁ…」
不安に思わなくて大丈夫です。キャリアプランといっても目標・ゴールはあまりに先過ぎたり大きすぎたりすると達成しづらくなるという研究データもあるので、ここではざっくりと方向性だけ考えればいいのです。
今回はあまり王道とはいえないチート的な方法も解説するので選択肢の1つとして参考にして頂けたらと思います。
この記事の内容
- IT未経験から始めるキャリアプランでよくあるのは?
- IT未経験者が選ぶチート的キャリアプランは?
- IT業界に入ってからのキャリアプランの理想とは。
僕はフリーランスのWEBデザイナーであるとともに、少しの期間ではありますが大手転職エージェントのITの部署に勤めていたことがあるので、求職者側と斡旋側の両視点から思ったことをまとめています。
IT未経験から始めるキャリアプランでよくあるのは?
どうやって実務経験を積んでいくか、第一歩めなので大変なわりには、といった印象です。
未経験から正社員のポテンシャル枠を狙う。
最初から正社員雇用の未経験枠に応募する方法です。企業からすると育成費がかかる分、未経験枠で入社すると年収は期待できないところに注意してください。
長くとどまる必要はないので、スキルを貯める期間と割り切って、あくまでも下積みと腹をくくっておきましょう。
転職エージェントとセットのスクールを受講する。
転職エージェントとセットになっていると安心感が持てますね。ただ、実務が0な点は直接企業に入社するのと変わりはありませんから、やはり最初は下積み感覚ですね。あと、提携している企業にいきたいところがあるとは限らない点にも注意が必要です。
未経験で正社員はデメリットが多いのは事実。
まず年収はめちゃくちゃ低いでしょう。200万円台は当たり前で、300いったらラッキーだと思います。給料をもらいながら育ててもらえると思えばありがたいわけなんですが、普通の飲食のバイトとかとかわらないレベルです。
他にもデメリットとしては業務や部署が安定しないということもあげられるでしょう。コードを書かせてもらえず雑務ばかりやらされることも考えられます。
ある程度の残業も覚悟したほうがいいかもしれません。相変わらずブラックのイメージもあるIT業界ですが、できるだけ会社規模が大きく自社開発の企業を選んだりだとか離職率なんかもチェックすれば入社前に気づくことができますので、注意しておくといいでしょう。
IT未経験者が選ぶチート的キャリアプランは?
結論からいうと、まずは派遣社員からスタートしてみることです。
「派遣って全然安定してなくてこわくない?」と不安になるかもしれませんが、あくまでも下積みというのはかわらないのと、派遣法も年々改正されていて働きやすい環境が整ってきています。
派遣はメリット多いです。
正規雇用のデメリットをすべてカバーできます。
- 未経験正社員より年収は高め。
- 業務が固定されている。
- ブラックな働き方が発生しない。
- 複数の職場を体験しやすい。
まずは年収面ですが、派遣の場合は時給制となりますが確実に年収は上がるでしょう。もちろん業務レベルにもよりますが、エンジニア職は低くても時給2~3000円が普通なので、例えば
- 時給2000円 → 2000円 × 180時間 × 12カ月 – 40万円(社保) = 392万円
- 時給2500円 → 2500円 × 180時間 × 12カ月 – 40万円(社保) = 500万円
未経験正社員と比べて、下手すると倍もありえますね。「その分福利厚生がないんじゃ?」と思うかもしれませんが、そんなことはないですよ。派遣でもちゃんと福利厚生は完備されていて有休や研修制度もちゃんと用意されています。
派遣は基本的に業務や役割に対して募集がかかり採用されるので、就業中に勝手に業務や部署が勝手に変更されてしまうということもありません。事情があって変更がある場合も必ず派遣元のエージェントが間に入ってくれるので安心です。よって、いきなり雑務を押し付けられたり部署異動させられたりというので、コードを書くことに集中できます。
「ブラックな働き方が発生しない。」ということに関しては給料を支払ってくれるのは派遣元であり時給制でもあるため、サービス残業はまずないです。そして、良くも悪くもではありますが正社員と違い責任能力がないので、与えられた仕事をとにかく淡々とこしスキルを高めていくことに集中できます。
最後に転職・退職のしやすさですが、正社員は退職には勤めている会社との交渉が必要になってくるので多少のハードルが発生します。派遣は長期契約でも2~3年ですので複数の職場を体験したりジョブチェンジもしやすいです。
IT業界に入ってからのキャリアプランの理想とは。
大体3年ぐらい経験を積んだあとにどんな働き方をしていきたいか、というよりどんな風に生きていきたいかを考えるといいです。どんな環境で働くのが自分に合っているかというのは人それぞれなのであくまでも僕の見解だと思ってください。
大企業にキャリアアップ転職は頭打ち感が強い。
特徴をあげてみます。
- 倒産のリスクは低い。
- 上には上がいて、つまっているので競争が激しい。
- やっと管理職になっても年収は頭打ち感がある。
- 積極的にジョブチェンジしていかないとスキルが限定される。
長いものに巻かれろ精神の人は全然ありだと思いますし、悪く言うつもりもありません。ただ、年収に関しては相当一流企業のトップとかでない限りは1000万円で頭打ちです。僕は正直ものたりないです。
もう一つ懸念としてはスキルの部分です。エンジニアとしてのスキルを磨いていくことはとても大事ですが、スキルが一つだけというのは少し心もとないです。積極的に専門分野意外の勉強もすることをおすすめします。例えばエンジニアの人であればマーケティングやディレクションなども勉強しておくとめちゃくちゃ可能性が広がっていくと思います。
年収1000万超えるには前提から壊せ。【根本的にマインドセット】
「年収1000万で今の会社は頭打ちなのだよなぁ。結婚したり家を買ったりなんてできるのかな?」←サラリーマンの年収の不安は尽きないものですね。現状のままではあなたの将来は決まってしまっています。抜け出すにはなにからすればいいのか考ていきましょう。
おすすめはフリーランス→起業。
まずはフリーランスになってみることから始めてみると良いでしょう。勤務は週2~3日ぐらいに減らせるのに年収は爆上げします。
フリーランスは即戦力が求められるといいますが、実はそれ以上に大切なのが営業力だったりします。今はフリーランス専用のエージェントもたくさんありますが、自分でも営業できると強いです。
例えば一本の仕事でも納品して終了、とかではなく、「納品後のメンテナンスも承りますよ。」などと提案できれば仕事を続けて受注できます。
人と働くのが好きな人はチームで起業してみるのもおすすめです。起業は経験したほうが絶対にいいです。失敗してもなんとかなりますし、また就職したければすればいいという話です。
万が一失敗したとしても、基本的に在庫をかかえるような仕事ではないので負債を抱えてしまうようなことも無いと思います。僕は今までの人生がチームで動くものばかりだった反動で今はずっと個人で活動していますが、経費という経費は強いていうならパソコンとソフト、あとは仕事中に飲むコーヒー代ぐらいです。
WEB制作も株のトレードもスキルが財産の一つとなっているので他には経費はかかりませんし、僕はこれからも困ることは少ないと思います。今後の人生において長く使い続けられるスキルを身につけるなら、絶対プログラミングがおすすめです。
受講経験ありの現役エンジニアおすすめのプログラミングスクール3社
「プログラミングを学びたい、ITエンジニアを目指したい!」←独学も可能ではありますが、周りにわからないことを聴ける師がいないのであれば、無理せずプログラミングスクールで近道しましょう。時間は学習よりも実践に使うほうが効率的です。今すぐ行動あるのみ!
起業(副業)に必要なもの「知識」「行動」「マインド」のまとめです。
0から起業するために必要なものをまとめました。いつなにが起こるかわからない、企業に勤めるだけでは安定しない、格差社会が広がっている今日、個の強さが求められる時代です。全く何をしていいかわからない人向けにまとめていますので、参考にしてください。