年収1000万超えるには前提から壊せ。【根本的にマインドセット】

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 「年収1000万で今の会社は頭打ちなのだよなぁ。上司でも1000万もらってないようだし管理職になれるのなんて何人に1人?このままで結婚したり家を買ったりなんてできるのかな?

年収で悩んでいるサラリーマンは非常に多いのではないでしょうか?悩みながらも現状を変えることができない、でも確実に時間は過ぎていきます

もう手遅れ、となる前にこれから将来をガラリと変えていけるようなマインドセットと人生の設計をしましょう。

 この記事の内容

  • 年収1000万を超えることができない前提。どれだけ当てはまりますか?
  • 年収1000万超えるには前提から壊せ。
  • 年収だけを追い求めてはいけない点にも注意。

結論ファーストでいきたいところですが、先に前提を確認してから壊していきます。

年収1000万を超えることができない前提。どれだけ当てはまりますか?

年収1000万を超えることができない前提。どれだけ当てはまりますか?
時代が変わっているのに前提が変わっていないから年収は上がらないんです。

OECD諸国の平均年収
おわかりいただけますでしょうか?

グラフをご覧になってわかるとおり、日本は先進国の中でも唯一といっていいほど平均年収が90年代から比較して横這い、むしろ若干下がっている傾向にあります。

時代が変わっていくのに仕事に対する文化が変わっていかないのが原因でしょうね。

【単価】×【労働力】×【時間】=【収入】

労働の骨格にある公式です。この前提が年収の頭打ちの原因です。

なぜなら【単価】は上記のグラフ観たままですね。日本は30年間単価が変わっておらず、この先も期待はできません。

これから需要が増々伸びるIT業界でさえ、世界的に観れば日本のエンジニアの年収は低いです。

【労働力】【時間】もそのままですね。どちらも一人の人間には限られたものです。

体1つ1日8~10時間。できることは限られています。労働者はこの公式に縛られているのです。

敷かれたレール。

日本はバブル → バブル崩壊 → デフレという平成の失われた30年の影響で、「安定」「リスクをとらない」「人と同じ」という保守的なマインドが染みついてしまっています。

いい大学に入り企業に就職して定年まで勤めたおす、といったいわばレールのようなものを未だにひきづっています。日本にGAFA(Google・Amazon・Facebook・Apple)のような企業が生まれないのはそのためですね。

マーク・ザッカーバーグのように大学時代にクリエイティブなものを作ってそのまま事業展開したり、スティーブ・ジョブズのように家のガレージで作業したりといったスタートの切り方をするはずがありません。

【人と同じ。】チームをはき違えた日本人。

周りの目を気にし過ぎるところも日本人のよくないところ。チームワークを「周りに合わせる。」「できない人に合わせる。」と勘違いして、意見の交換をしない割に無駄な会議ばかり行う風習があります。

ちなみに海外で行われている研究では、協調性が高い人ほど年収が下がるという結果が出ています。能力が低い人に合わせてクリエイティブな発想を打ち出さないのですから当然といえば当然ですね。

周りと同じことをしていないとコミュニティに属することができない、なんてことから卒業しませんか?

デフレが及ぼした“投資できない”国民性。

お金に対する授業や教育がないのも日本特有のもの。お金の使い方や資産形成の知識を学ぶことなく大人になってしまい、上述のレールに沿って就職していくのでお金の正しい使い方を知らなくて当然なのです。

僕は30歳手前で初めてお金の勉強をして、「なんでもっとはやく勉強しなかったんだろう...」と悔やみました。

投資は金融資産ももちろんですが、スキルを磨くなどの自己投資に関しても、日本人は渋ってしまう傾向があります。自己投資を経費と解釈してそれ以上の利益につなげていくという考え方ができるだけでも年収は変わっていきます。

年収1000万超えるには前提から壊せ。

年収1000万超えるには前提から壊せ。
前提を確認したらあとは壊すだけです。

年収1000万を超えたければ壊してください。

自分の商品・コンテンツを持てば公式は変わる。

自分の資産となる商品やコンテンツを持つことができれば
【単価】×【労働力】×【時間】=【収入】は変えることができます。

 【単価】×【客数】=【収入】

【労働力】【時間】がなくなっています。要するに不労所得ですね。
そしてさらに年収を高めるためには2つのコツがあります。

  • ①【高単価】×【客数】=【収入】
  • ②【定額制】×【客数】=【収入】

例えば不動産など持てれば言うことありませんが、初期費用がかかり過ぎています。

自分がすでに持っているスキルやコンテンツの質を最大限に上げて、パッケージングして販売するのがお勧めです。軌道に乗れば1000万円超えどころか青天井です。

なぜなら時間が生まれる分、次の商品に注力することができるからです。
“あなたならではの”何ができるかを考えてみてください。

初期投資はできるだけ控えて、でもケチらずに。

自己投資額はもちろんあまりかけたくないですね。でもケチるのはダメです。

やりたいことがあっても初期投資費用がかかってしまう場合、「お金が貯まったら始めようかな。」先送りする人が多いです。そういう人は基本的にチャンスを逃していきます。

必要な自己投資は惜しんでる場合ではないです。すぐに行動にうつしましょう。

【転職】×【海外】も視野に入れるべき。

自分のコンテンツはどうしても作りようがない、という人は【海外】も視野にいれてください。

【単価】×【労働力】×【時間】=【収入】の日本の【単価】の低さをカバーするカギは【海外】です。

例えばインドの場合、新卒のITエンジニアでも1500万円の年収がもらえます。日本の管理職クラスですね。

何十年勤めても管理職になれるかなれないかというぐらいなら、さっさと海外にいけばあっという間に年収は上がります。

せめて子供のためにも海外移住は検討するべきです。僕もいずれはシンガポールかマレーシア辺りへの移住を考えています。

年収だけを追い求めてはいけない点にも注意。

年収だけを追い求めてはいけない点にも注意。
当然ながら人生は年収だけでは計れません。

【単価】×【客数】=【収入】の公式が年収以外に影響していることにも注目してください。

年収の高さと幸福度は相関しない。

年収がいくら上がっても幸福度は一定以上は上昇しないことがわかっています。そして、年収が下がってでも職場と家が近いほうが幸福度が上昇することもわかっています。

そこからわかるのは【時間】がいかに大切かということ。

【単価】×【客数】=【収入】で商品が自動的に売れていく構造を作り出せれば【時間】はいくらでも手に入ります。

逆に言えば【時間】を作り出せる人でないと商品をつくるということもできないかもしれませんね。【時間】を大切にできるよう努力することが大切です。

コミュニティを生み出すことも大事。

年収よりも職場に親しい友人がいるほうが幸福度が上がるということも研究でわかっています。自分の商品を生み出したら、それを買ってくれる人たちとのコミュニティも作り出せると理想です。

オンラインサロンなどがまさにですね。商品も販売できてコミュニティにも属すことができるわけですから、メリットは多いです。

以上のことを踏まえて行動できれば年収1000万円超え自由な時間も手に入り、コミュニティにも属することができます。

5年後・10年後に「人生成功したな。」と思えるような働き方を考えて行動できるかどうかはあなた次第です。

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