マーケットスピード2の使い方【株の初心者におすすめな理由】画像付

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こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。

「株のツールってなにをどうしたらいいのかわかんないよなぁ...」

という初心者向け。
楽天証券の高機能ツール「マーケットスピード2」の使い方、具体的に銘柄の探し方から取引するところまでの手順を画像で紹介します。
楽天証券

「なぜ初心者向けに楽天証券のマーケットスピード2なの?」

というところも含めて解説していきます。まんまマネして毎日のルーティンワークにして慣れていけば、銘柄検索~取引までひととおりできるようになると思うので、ぜひ参考にしてください。

おそらくここまで詳しく取引までの流れを解説しているものは、他にはないと思います。マーケットスピード2だけの解説というより、今回の記事一つで初心者が株取引の一連の流れを学ぶことができる、セミナー級の内容です。

この記事は誰におすすめ

  • ツールの使い方がわからない人。
  • マーケットスピード2の使い方を知りたい人。
  • 証券会社選びで迷っている人。

 この記事の内容

※この記事はプロモーションを含みます。

マーケットスピード2の初心者向けの使い方。

マーケットスピード2の初心者向けの使い方。
初心者がマーケットスピード2を使うにあたり、「なぜマーケットスピード2なのか」ということを理解することが一つのキーポイントになります。

なぜマーケットスピード2は初心者におすすめ?

その理由は、マーケットスピード2は高機能である上に、非常にコンパクトに設計されているところにあります。

「株のトレードっていうとモニターがたくさん並んでるイメージだよね。モニターがない自分には無理かなぁ?」

と思っている人も多いと思いますが、マーケットスピード2なら追加モニターはなくても大丈夫です。

ボタンの大きさや配置がちょうどよく、欲しい情報までのアクセスが速いので、画面の切り替えもスムーズでストレスも感じにくいです。かなりしっかりと初心者目線で使い方を考えているんだな、という印象を持てます。

私も実際に外出時などモニターが無い環境でも、銘柄探しから取引までノートPC1台で済ましてしまうことも普通にあります。それができるのはマーケットスピード2のおかげです。

モニターがなくてもうまくツールを使いこなしながら株の取引をしていくコツは、いかに画面をストレスなくスムーズに切り替えていくかというところにあります。そう、秘訣は画面切り替えであり、単純にツールの使い方次第なのです。

画面切り替えのコツは2つ。

画面を切り替える方法はいくつかあるのですが、PC画面の幅を広く保ちつつサクサク切り替えていく方法を2つ紹介します。

まずは、左側で幅をとっているメニューは使用しないのでしまいましょう。

マーケットスピード2
下部にあるスイッチでON/OFFの切り替えができます。

マーケットスピード2
これだけでも画面が多少スッキリします。

最初に紹介する画面の切り替え方法は、上部にあるタブです。

マーケットスピード2
このタブメニューに最低限必要なものがそろっており、これだけでもじゅうぶんに銘柄探しから取引、保有している銘柄の確認は可能です。

マーケットスピード2のチャート

マーケットスピード2のザラバ

加えて、チャート画面一つとっても、左側でマーケット指数お気に入り登録している銘柄など、ひととおりのものが観れるように設計されています。ここまでコンパクトかつ観やすいツールは他社と比較してもマーケットスピード2が断突です。

マーケットスピード2
お気に入りリスト、マーケット指数、業種別指数を切り替えることができます。このタブ切り替えも絶妙に便利です。

ですが、上部タブだけでは主要なものにしかアクセスできないので、自分の思ったところに一発で切り替えるには、ショートカット機能を利用しましょう。

ショートカットキーの設定と使い方。

ここからは、 マーケットスピード2ツールを最適化させるための肝となるショートカット機能の使い方について紹介します。右上部のアコーディオンメニューから、環境設定を開きます。

マーケットスピード2
ショートカットメニューが出てきます。最大で24個までの設定が可能です。

マーケットスピード2
自分の使用する流れをF1から順に設定していけば、ストレスなくスムーズな流れを組み立てていくことが可能です。

私が実際に設定しているショートカット一覧です。

F1銘柄ナビ
F2チャート(メイン)
F3市況
F4武蔵(板)+マルチツール
F5歩み値
F6信用建玉一覧(サブ)
F7登録銘柄情報
F8チャート(単体)
F11実現損益(サブ)
F12総合サマリー(サブ)
Alt+F1環境設定
Alt+F2チャート設定

あくまで一例ではありますが、初心者の人はまるっとマネしていいかと思います。F1から順番に使用するように設定しているので、基本的に「あれってどのショートカットだっけ?」とはなりづらいです。

下記が銘柄探しから取引・管理までの流れをより具体的にしたショートカットの使い方です。

  • F1で銘柄検索をして登録。
  • F2でチャート分析。
  • F3で決算発表や逆日歩などを確認。
  • F4・F5で板注文。
  • F6・F7でポジション管理。

といった流れです。
私はスイングトレーダーなのでF6は信用建玉にしていますが、長期投資の人は現物に設定するのがいいでしょう。もしくは上部タブの保有銘柄を使用するのでもいいかと思います。

ニュースを観たい人は追加で設定しておくのもありでしょう。(F4の武蔵(板)+マルチツールで、個別銘柄ごとのニュースを観ることは可能です。)

ショートカットの使い方次第で、モニターがないことはカバーできるんだなぁ。」

マーケットスピード2のメリット、銘柄ナビの使い方。

マーケットスピード2のメリット、銘柄ナビの使い方。
まずは銘柄ナビで候補をしぼっていきます。銘柄ナビで用意されている検索方法は3種類あります。

スーパースクリーナー中~上級者向き最大5つまで条件を選択・調整できる。
チャート形状検索中~上級者向きチャート形状と条件の絞り込みができる。
テーマ別銘柄検索初心者向きテーマ別のランキングから気になった銘柄をチョイス。

スーパースクリーナー

マーケットスピード2のスーパースクリーナー
豊富な種類のファンダメンタルズ・テクニカル指標の中から最大で5つまで選択し、その一つ一つの指標に条件を設定することで銘柄を絞っていきます。

ファンダメンタルズ、テクニカルのどちらの面からもアプローチが可能である分、自分で一つ一つの条件を絞り込むには知識が必要なことから、中~上級者向きといえるでしょう。

チャート形状検索

チャート形状検索
チャートの形を選択し、加えて条件を設定することで銘柄を絞っていきます。完全にテクニカルトレーダー向けの検索方法です。

チャートを勉強している人や、得意な形が決まっている人には使いやすいでしょう。

ちなみに私はスーパースクリーナーしか使っていません。理由は、チャートでしぼるよりもテクニカルの数値でしぼったほうが自分の好きなチャートに出会えるからです。この辺は好みでいいかと思います。

テーマ別銘柄検索

テーマ別銘柄検索
初心者の人におすすめはテーマ別銘柄検索です。最初のうちは興味のあるものから観ていったほうが楽しいと思うので、話題のものや知っているものを探してみるといいかと思います。

銘柄が決まったら、銘柄一括登録をクリックして、お気に入りに登録しましょう。

マーケットスピード2の銘柄一括登録
登録には「銘柄登録」「お気に入り」の2種類がありますが、おすすめは「お気に入り」です。

マーケットスピード2の銘柄一括登録
なぜなら、「お気に入り」のリストはマーケットスピード2の中だけではなく、モバイルツールの「i SPEED」や楽天証券の会員ページ内でも共有されているからです。

なので、普段はマーケットスピード2を利用しつつ、出先ではi SPEEDで保有ポジションの確認という使い方も可能です。

マーケットスピード2のチャートや注文画面の使い方。

マーケットスピード2のチャートや注文画面の使い方。
銘柄の絞り込みとお気に入りの登録ができたら、チャートをしっかり分析していきましょう。前述のショートカットでいうならF2です。

豊富過ぎるほどのテクニカル指標。

マーケットスピード2には、なんと57種類ものテクニカル指標が用意されています。まさに驚異的な数字です。加えて描画ツールも豊富なので、テクニカル分析で困ることは少ないかと思います。

複数のチャートを出す方法は?

通常のチャートの増やし方は、チャート右上のボタンで切り替えることで最大4画面まで増やすことができます。

最大4画面のマーケットスピード2のチャート
ですが、もっと増やしたい、もしくは好きな配置にしたい、という場合は、他の裏技的な方法を使います。

ショートカットについての画像の例でいうF8のように、ショートカットにチャート(単体)を設定しておくことで、チャートを増やしていくことが可能です。

マーケットスピード2のチャート
ただ、モニターがない人にとってはかなり画面が狭くなっていってしまうので、ほどほどがいいでしょう。

いざ取引!の前に...

チャート分析したのち、「よし!買おう(売ろう)!」となったならいよいよ取引です。が、その前に一度、市況(ショートカットのF3)を開きましょう。ここで最低限、確認しておいたほうがいい2つを紹介します。

  • 決算発表予定日
  • 逆日歩

スイングトレードにおいては、動きが読めない決算発表日は事前に注意しておく必要があります。できれば決算発表のある銘柄は避けておくのがベストです。

逆日歩は一見、空売りの人だけ気にしておけばいいように感じますが、買いの人も把握しておいたほうがいいでしょう。

なぜなら、逆日歩が発生しているということは、空売りが買いを上回っているということなので、空売り勢の買戻しによる踏み上げも期待できるからです。

マーケットスピードの板注文といえば“武蔵”。

いよいよ取引なわけですが、注文方法は主に3種類あります。

  • 通常注文(アルゴ注文)
  • 板注文“武蔵”
  • エクスプレス注文(2WAYプライス)

おすすめは、板注文機能である“武蔵”です。

マーケットスピード2の武蔵紹介したショートカットでいうところのF4です。F5で歩み値も同時に出しておきましょう。(画像右側)

歩み値と合わせて観ていくことで、全体の動きも把握できますし、板の厚みを確認しておくことも重要です。なにより、指値・逆指値が非常にスムーズにできるのが最大のポイントです。

マーケットスピード2の最大のメリットの一つとされているアルゴ注文ですが、それらの使い方は初心者のうちはむずかしいものもあるかもしれません。

メリットをきちんと理解できた上で初めて力が発揮されるので、無理せず少しずつ使っていけばいいかと思います。
マーケットスピード2のアルゴ注文

マーケットスピード2の使いにくいところってある?

普段、使用していて一点だけ「不便だなぁ」というところがあります。それは銘柄登録一覧に直接入力することができない点です。

銘柄を登録するには銘柄編集 → 銘柄追加とクリックしていくことでやっと入力画面にいきます。リストから銘柄を削除するときも同じ要領です。

これは正直、他社ツールにはない不便さですね。できればリストに直接入力や削除ができるよう改善してほしいところではあります。

マーケットスピード2のデメリット動画編集をクリックして

マーケットスピード2のデメリット銘柄追加を押して

マーケットスピード2のデメリット
やっと入力画面です。他社ツールではリストに直接入力できるところがけっこう多いので、それに慣れてしまっているとひと手間ふた手間多いです。

でも不便に感じる点はそれぐらいで、その他は優れているところばかりです。マーケットスピード2はメインツールとして最適だと思います。

使い方次第で輝くマーケットスピード2。

使い方次第で輝くマーケットスピード2。
スイングトレーダーが楽天証券を選ぶ理由は、実はマーケットスピード2以外にもあります。ツールに負けず劣らず重要な点を紹介します。

超割コースの大口優遇が超お得。

頻繁に取引する人にとっては、手数料も証券会社選びで大事な要素の一つです。楽天証券の手数料は安いです。楽天証券の手数料コースは2種類あります。

  • 超割コース
  • いちにち定額コース

おすすめは超割コースです。なぜなら、一定の条件をクリアし大口優遇が適用されることで、信用取引手数料が3ヶ月間無料になるからです。実際には、達成した日の翌日~3ヶ月後の末日なので、3ヶ月強という長さです。

大口優遇のある証券会社は他にもあるにはるのですが、毎日もしくは毎週達成しなければいけないところがほとんどなので、3ヶ月強という期間適用されるのは断突で長いです。

おかげで、なにか事情があってしばらくトレードできない、という日があっても心配ありません。

超割コースはポイントバックもあり。

超割コースのもう一つのメリットは、楽天ポイントによるポイントバックがある点です。しかも、大口優遇になるともらえるポイント数もアップします。

なので頻繁にトレードしていくつもりの場合は超割コースを選択し、大口優遇になるまでは楽天ポイントをゲット、大口優遇になってからは信用取引手数料0円の恩恵を受けることができてしまうわけです。

付与されるポイント数や大口優遇の判定条件に関しては、業界屈指の格安手数料!超割コースなら楽天ポイントが貯まる!を参照してください。

まとめ:楽天証券は人気なのは納得。

ツールの使いやすさと手数料体系の安さからして、メインで利用していく証券会社、そしてツールとして申し分ないです。初心者はもちろんですし、他社ツールで不便に感じているのであればぜひ使ってみるべきです。
楽天証券

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