仮想通貨はどの会社を選べばいい?【ツールや手数料で比較】

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こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。

仮想通貨始めるならどこの会社がいいんだろう?」

という人向け。
暗号資産(仮想通貨)国内大手から海外業者まで、実際に利用してみた上で、目的別におすすめを紹介します。

ぜひ自分が投資・トレードをする目的や運用方針にあったものを選んでみてください。今の時点で自分がどんな投資・トレードをしていきたいのか明確化できていない人は、まずはそこをはっきりさせましょう。なぜなら出口の決め方によって戦略がまったく変わってきますし、それぞれの業者の特徴も変わってくるからです。

暗号資産(仮想通貨)に限らず株やFXも共通でこれから始める人は、下記のような流れを参考にしてみるいいと思います。

  • ①運用方針を決める:短期トレード or 長期保有。
  • ②口座を作る:この記事を参考にしてください。
  • ③勉強しながら取引:メンタルの強化が大事。

チャートの勉強をする場合などは、先に口座を作っておく必要があるので、会社選びにはあまり時間をかけたくないところです。口座開設は当日中にできるところもあれば、数日かかる会社もあるので、モチベーションが高いうちにどんどん申込してしまうのがおすすめです。

この記事は誰におすすめ

  • 仮想通貨の会社選びで迷っている人。
  • 各会社の特徴を知りたい人。
  • 自分に合った会社を探している人。

 この記事の内容

この記事はプロモーションを含みます。

今回、実際に利用してみた上で比較・おすすめするのは下記の6社です。

仮想通貨の会社選び【目的別のおすすめ】

仮想通貨の会社選び【目的別のおすすめ】
暗号資産(仮想通貨)をどんな目的で購入するのかや、どういった運用方針なのか、それぞれにおすすめを紹介します。

長期保有が向いているのは?

暗号資産(仮想通貨)を現物で購入できるのは、下記の3社です。

  • コインチェック
  • bitFlyer
  • GMOコイン

中でも、もっともおすすめなのはGMOコインです。
理由は単純で、日本円の入出金手数料や仮想通貨の送付手数料などが唯一無料なのが、GMOコインだからです。他の2社は運用資金を追加で入金していったり、一部の資金を出金したい場合などにいちいち手数料が発生してしまいます。

こういった手数料、ぜんぜん気にしません、という人も中にはいたりしますが、塵積でけっこうバカになりません。無料の会社を選ぶに越したことはないでしょう。

積立で購入するなら選択肢は2つ。

現物を積立で購入できるのは、長期保有で紹介したのと同じ、コインチェック、bitFlyer、GMOコインの3社です。どの会社を選ぶかは、優先順位によって変わってきます。

各種手数料で選ぶならやはりGMOコインですが、積立の頻度を細かく設定したいのであれば、選ぶはbitFlyerとなります。

GMOコインの積立頻度は毎日 or 毎月の二択から選ぶのに対し、bitFlyerは毎日・毎週・月2回・月1回の中から選んで設定することが可能です。

また、積立が設定できる銘柄数で一番多いのもGMOコイン(22年5月時点で18銘柄)であるため、手数料や銘柄数で選ぶか、それとも積立頻度で選ぶか、自分に合ったものを選択してください。

短期トレードの中~上級者向けならXMTrading

XMTradingは仮想通貨専門というわけではなく、FXやCFDなど幅広い銘柄を網羅しています。が短期トレーダー(スイング・デイトレ)におすすめの理由は2つ。

  • MT4・MT5が利用できる。
  • レバレッジは最大500倍

FXで主流のMT4やMT5が暗号資産(仮想通貨)取引でも利用できるのは、XMTradingの最大のメリットといえます。また、XMTradingは海外の会社であるため、最大レバレッジが大きいことも特徴の一つであり、少額からのトレードを可能にしてくれます。

もちろん、ビットコインは値動きが激しいため、あまりに少額でレバレッジをかけ過ぎると、あっという間に強制ロスカット追証となってしまうため、取引の際は十分に注意が必要です。

短期トレードの初心者ならまずはGMOコイン

短期トレードになれていない、けどやってみたいという人は、やはり各種手数料がかからないGMOコインがいいでしょう。ただツールに関してはどうしてもMT5に劣る部分があるので、ある程度トレードをやってみて馴れてきたら、Bitterzに切り替えてみるのもありかと思います。

NFT関連は一択。

アートやゲーム界隈で話題のNFTを利用したいのであれば、現状はコインチェック一択です。暗号資産交換業者が運営するマーケットプレイスであるCoincheck NFT(β版)を有しており、様々なものが取引されています。興味がある人はコインチェックから観てみたり勉強してみるといいかと思います。

株やFXは経験済み、ちょっとだけさわってみたい!

すでに株をやっていて、マネックス証券の口座を持っている人はマネックス証券の暗号資産CFD、FXをやっていてみんなのFXの口座を持っている人はみんなのコインを簡単に口座申込できるので、お試しの人にはおすすめです。

どちらの会社もCFD取引であり現物保有ではないため、長期運用目的の人は注意してください。2社とも短期~中期トレード向けとなります。

仮想通貨の会社選び【ツールで選ぶならココ!】

仮想通貨の会社選び【ツールで選ぶならココ!】
PCとスマホでそれぞれ紹介します。ただ、そもそもPC環境がある人は、迷わずPCを選択してください。スマホはチャートの見易さや取引の約定スピードでPCに確実に劣ります。

「長期保有や分散投資等なので特に細かい値動きなど気にしないんだよね。」という人や、どうしてもスマホ環境しかない人以外は、PCでのトレード環境を構築するのが理想です。

とはいえ実は、仮想通貨を取引できる会社の中で、PCツールを提供している会社がそもそも少ないです。その限られた選択肢でも、スマホと比べたらはるかに取引はしやすいので、おすすめはスマホよりパソコンです。

PCならMT5が使えるXMTrading

PCならMT5が使える会社“Bitterz”
暗号資産(仮想通貨)自体がまだまだ歴史が浅いせいか、高機能ツールを提供している会社はかなり少ないです。なので、暗号資産(仮想通貨)でも質の高いチャートや取引ツールを求めている人は、MT5が利用できるXMTradingがベストチョイスといえるでしょう。

ただMT5は、初心者には少々ハードルが高いという難点もあります。チャートにテクニカル一つ追加するにも最初は何をどうしていいかわからなかったりしますが、人気ツールなだけあって、わからないことがあった場合はGoogle検索などすればすぐに調べることができます。

その分自分の思い通りのチャートや自動売買ができるのがMT5の強みなので、自分で調べて解決できる人ならぜひ挑戦してみてください。

MT5はむずかしそう!ハードルが高い!という人は、GMOコインのWebTraderがおすすめです。というか他には選択肢はないといっても過言ではないです。(他にも小さい会社ならあったりしますが、おすすめはしません。)

WebTraderでPCツールになれつつ、並行してMT5を勉強しながらチャート作りしていくのがいいでしょう。MT5は使えたらFXにも活用できますし、FX会社によっては日経平均を観れるところもあるので、株にも役立ちます。

スマホツールも現状は一択。

スマホの場合、チャートの観やすさやテクニカルの数、設定の柔軟性などが重要ポイントとなってきます。中長期的スパンでチャートを観たい時などはチャートを思いっきり縮小させたりなど、スマホだとなかなか苦労します。

その中で実際に使ってみて、これなら取引できなくもないな、と感じたのは、GMOコインです。BitterzのMT5のスマホ版という選択肢もありますが、現物を取引したい人のために、現物取引が可能な3社(コインチェック・bitFlyer・GMOコイン)から選ぶなら、断トツでGMOコインです。

コインチェックやbitFlyerはほとんどチャートをいじることができず、トレンドを判断するのはかなり難しいといえます。GMOコインはテクニカルも設定できますし、発注画面はボタン一つ一つも大きいので、UI的にも〇です。

 コインチェックのアプリ画面。

コインチェックのアプリ画面

 bitFlyerのアプリ画面。

bitFlyerのアプリ画面
こちらはbitFlyer販売所の画面です。

bitFlyerのアプリ画面
そしてこちらはbitFlyer lightningです。

 GMOコインアプリ画面。

GMOコインアプリ画面
コインチェックやbitFlyerはテクニカルの設定そのものがないので、シンプルなローソク足のみでトレンドを判断する必要があります。それは上級者の中でも最上級の人がやることなので、初心者にはなかなか難しいと思います。

もちろんテクニカルはあくまで補助的な立ち位置なので、頼りすぎると失敗するのは確かです。ただ最低限、自分のお気に入りのいくつかは決めておくといいでしょう。

ただそれでもやっぱりスマホアプリは使いにくいなぁ、と感じてしまう人は、とっととPCツールに移行しましょう。それが一番早いですし、可能性は広がります。

仮想通貨の会社選び【ツールと取引で使い分けが最強!】

仮想通貨の会社選び【ツールと取引で使い分けが最強!】
株もFXも仮想通貨も、チャートと取引で会社を使い分けるのが最強です。

チャートはMT5、取引は自分の環境や目的に合わせる!

しつこいようですが、仮想通貨を取引するためのPCツールは現状少なく、MT5の一択とならざるを得ません。CFD取引しかしない、という人はBitterzのみで済みますが、現物取引がしたかったり、「海外業者はなんだかこわい」という人は、取引用に別の会社を組み合わせましょう。

各種手数料が無料のGMOコインであったり、マネックス証券に口座を持っている人はマネックス暗号資産CFD、といった感じでチャートと取引で区別してみるといいと思います。

厳密には、Bitterzは現金での出金ができず、お金を引き出す時には他社に送金する必要があるため、最終的には他の会社も併せて利用する必要があります。

この使い分けは仮想通貨に限らず、株やFXにも共通していえることです。株でいえば、チャートは好きな会社のものを使い、取引は手数料の安い楽天証券GMOクリック証券にしたり、FXであればOANDA JapanのMT4・MT5を利用しつつ取引はスプレッドの狭いみんなのFXを組み合わせるなど。各社のメリット部分をいいとこどりしていくのが秘訣です。

各社のメリット部分をいいとこどりしていくのが秘訣です。

結局のところ、文字上だけでメリット・デメリットだけ把握しても、自分に合っている会社かどうかはわかりません。いろいろ口座開設する前に悩んで時間使うより、使ってみて工夫していくことに時間を使うほうが有意義かと思うので、取引せずともまずはチャートを眺めてみることから始めてみるのはいかがでしょうか?

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