GMOコインの特徴や使い方【ツールも手数料もGood!】

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こんにちは、投資家・トレーダーの祐です。

「仮想通貨始めたいけどGMOコインの特徴は?

という、これから暗号資産(仮想通貨)を始める人向け。国内大手業者の一つ、GMOコインを実際に利用してみた上での、ツールの使い勝手や口座開設などについて解説します。
実際のツールの画面も載せておくので、参考にしやすいかと思います。
GMOコイン

暗号資産交換業者を選ぶ上で見るべきポイントは主に下記3点です。

  • 各主手数料
  • 取り扱われている銘柄数
  • ツールの性能や使いやすさ

GMOコインはこれら3点について一体どうなっているのか、重点的に観ていきましょう。

この記事は誰におすすめ

  • 暗号資産(仮想通貨)をこれから始める人。
  • 暗号資産交換業者選びで悩んでいる人。
  • GMOコインの特徴について知りたい人。

 この記事の内容

暗号資産(仮想通貨)を取引する上での基本的な話(取引所と販売所の違いなど)に関しては【仮想通貨の始め方】コツや失敗しない方法を現役のトレーダーが解説で詳しく解説しているので、まったく初めてという人はまずはそちらからご覧ください。

GMOコインの特徴を活かした使い方。

GMOコインの特徴を活かした使い方。
まずはGMOコインのメリットや特徴を理解しておきましょう。

GMOコインのメリット。

  • 各種手数料が無料。
  • 国内最多の取扱銘柄数。
  • 安心の大手国内業者。
  • 万全のセキュリティ対策。

手数料に関しては、入金・出金・送付のどれもが無料、というのはかなり大きいメリットです。他社の場合、手数料が普通にけっこう取られたりしますし、暗号資産は株やFXと違い価格競争が起きていないので、手数料で選ぶならGMOコインは間違いなく候補にあがります。
加えて取扱銘柄数も国内最多(2022年4月時点)なので、さすがGMOグループといった印象です。

セキュリティ対策に関しては、コールドウォレット(インターネットから隔離された環境)での保管やマルチシグ(複数の秘密鍵を必要とする) 、その他複数の対策をしています。
「暗号資産って流出とかよく聴くけど大丈夫なの?」という人は、ぜひGMOコインのセキュリティ対策もご覧になってみてください。

GMOコインでできること。

GMOコインではどんな取引や暗号資産に関するサービスを利用できるのかを紹介します。

取引方法サービス内容
販売所取引取引相手はGMOコイン
2WAYプライス方式
取引所取引(現物)(レバレッジ)ユーザー同士で取引
板注文
暗号資産FXレバレッジをかけてFX感覚で取引
貸暗号資産保有している暗号資産を貸し出しできる
最大年率3%
つみたて暗号資産500円から自動積立
ステーキング暗号資産を保有して得られる報酬
配当金やスワップのようなもの
API自身で取引環境を構築するためのプログラム

GMOコインは大手暗号資産業者の中でも、かなりサービスは幅広く充実しているほうだといえるでしょう。
レバレッジは、取引所取引(レバレッジ)と暗号資産FXともに2倍までとなっています。

この中から、直接的な取引となる4種類の特徴をまとめます。

サービス販売所取引所(現物)取引所(レバレッジ)暗号資産FX
現物保有
レバレッジ2倍2倍
売り建て
価格表示2WAY板情報板情報2WAY
ツールスマホのみスマホのみスマホとPCスマホのみ

もっと細かい違いを知りたい人や、自分はどの取引方法を選んだらいいかわからない人は、目的からサービスを探すに詳しく記載されているので参考にしてください。

GMOコインのツールの使い方を紹介。

GMOコインのツールの使い方を紹介。
PCツール、スマホツールのそれぞれについて、実際の画像を使いながら解説します。

GMOコインのツールは2種類です。

GMOコイン暗号資産ウォレットWebTrader
デバイススマホパソコン
取引販売所,取引所(現物)(レバレッジ),暗号資産FX取引所(レバレッジ)のみ

【スマホ専用】GMOコイン暗号資産ウォレット

GMOコインのメインツールといえるGMOコイン暗号資産ウォレットには、シンプルに取引するのみの「ノーマルモード」と、チャート分析をするための「トレーダーモード」と、2種類のモードの用意があります。

ノーマルモードで可能なのは、販売所での現物の購入・売却のみであり分析などはできないため、ドレーダーモードに切り替えてみましょう。

GMOコイン暗号資産ウォレット

GMOコイン暗号資産ウォレット
これで切り替わります。【閉じる】をタップするとホーム画面に移動します。

GMOコイン暗号資産ウォレット

GMOコイン暗号資産ウォレット
これでトレーダーモードに切り替わりました。

分析~取引の流れ。

イメージしやすいように、実際の分析から取引までの流れの一例を紹介します。チャート分析についてを詳しく学びたいという人は、スイングトレードの有料級のコツを公開【これから始める初心者向け】を参考にして勉強してみてください。株に限らずFXや仮想通貨でも理論は共通です。

 まずはサービスや通貨を選択。

まずはサービスや通貨を選択。
基本的に、下のタブで行動を切り替えていきます。まずは一番右をタップした先の画面で、サービスや通貨を選択します。

 次にチャート分析。

次にチャート分析。
通貨を選んだら、次はチャート分析です。赤枠のボタンをタップすると、マルチチャートに切り替えも可能です。

 マルチチャートもできます。

マルチチャートもできます。
設定画面をタップすると、画面の数や日足・分足などを切り替えることもできます。

 マルチチャートの設定画面。

マルチチャートの設定画面。
マルチ画面で利用できるテクニカルは限りがあります。

ちなみに、「スマホを横にした場合の画面も観てみたいんだけどなぁ。」と思った人もいると思います。が、このアプリ、スマホの横置きには対応してません。縦の固定になるので、パソコンがある人はWebTraderも併用するのをおすすめします。

 時が来たら注文します。

スピード注文画面。
「トレード」をタップすると、注文画面に切り替わります。この画面はサービスによって違いがあり、上の画像は「取引所」を選択中なので、板が表示されています。

「販売所」を選択している場合は2WAY方式の取り引き画面、そして暗号資産FXを選択している時だけはチャートも表示されます。

 暗号資産FXの注文画面。

暗号資産FXの注文画面。
2WAY方式の注文画面とともに、チャートも表示されています。

【PC専用】WebTrader

【PC専用】WebTrader実際にいろいろさわってみた上で、取引している時の画像です。チャートは配色を変更できるので、白をベースに変更しています。

 チャートを拡大した場合。

チャートを拡大した場合の画像
チャートのみ拡大表示することも可能です。

WebTraderは取引方法が取引所取引(レバレッジ)に限られるので、本気のトレードをしたい中級者~上級者向けです。スマホと比較してチャートを大きくして観れるのはもちろんですが、同時に板や歩み値もしっかりと眺めながら細かい注文も入れることが可能です。

ただ、販売所取引や暗号資産FXなど、他の取引方法を利用したい人も、チャート分析をパソコンの大きな画面でじっくりしたいときにはWebTraderを利用するといいでしょう。

GMOコインの使い方がわかったら口座開設。

GMOコインの使い方がわかったら口座開設。
GMOコインの口座開設は非常にスピーディーで、条件さえそろえば、最短で当日中に口座開設が完了するとともに取引も可能です。
GMOコイン

  • ①メールアドレス登録。
  • ②パスワードと2段階認証の登録。
  • ③情報入力。
  • ④本人確認書類の提出。
  • ⑤受け取った口座開設コードを入力して完了。

④において、顔写真入りの本人確認書類(運転免許証やマイナンバーカード)が1つでもあり、なおかつご自身の顔を撮影できる場合はスマホで「かんたん本人確認」が利用できます。審査完了後にメールにて口座開設コードが届くので、入力すれば口座開設完了となります。(ぼくは実際に当日中に取引開始できました。

GMOコインに関してはマイナンバーカードが必須ではなく、運転免許証でもかんたん本人確認がOKな点は助かる人も多そうですね。自分での顔の撮影がむずかしい人や抵抗がある人は、多少日数はかかりますが画像アップロードによる対応も可能です。

みんながまだ疑っているぐらい早いが吉

暗号資産(仮想通貨)は大手企業が保有し始めたりとニュースになってきていますが、まだまだ個人レベルでは疑う人のほうが多いです。でも、みんなが安心して手を出し始めるころには手遅れです。まだ疑っている時期だからこそ先に飛び乗ったほうが成功します。5年後10年後を考えて動き始めれるかどうか。その時の自分を想像してみてください。
GMOコイン

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