株で現物取引のリスクを知ったらさっさと始めよう【取り残されるな】
「株の現物取引のリスクを知っておきたいな。信用取引に比べたらレバレッジとかもないしリスクは少なくて安全だよね?」
初心者の人はそう思ってしまうかもせれません。実は現物取引と信用取引は投資・トレードの手法やスタイルが違うので、リスクの種類が違います。
レバレッジにしても、安全に利用することかできれば、利用しないことの方がリスクになります。
この記事の内容
- 株で現物取引のリスクを知ったらさっさと始めよう。
- 株の現物取引リスクを回避するコツ。
- 現物取引リスクとコツを理解したら即行動せよ。
信用取引と比較してすすめていきます。それぞれにメリット・デメリットがあるので、全く未経験の人もいずれ信用取引をやる前提で観ていくと良いかと思います。
現物取引のリスクを知ろう。
大損して退場しないようリスクを事前に知っておきましょう。
- 現物取引 → 長期投資。
- 下降相場や暴落がピンチでしかない。
- 企業の倒産リスク。
現物取引 → 長期投資。
現物取引は初心者の場合を除いて基本的に長期投資がメインとなるでしょう。(未経験者は最初から信用口座を開設することができないため、投資スタイルに関わらず必然的に現物取引のみとなります。)
現物取引は信用取引のように手数料が無料になるようなキャンペーンが少ないので、デイトレやスイングのような細かい取引には向きません。
最初からスイングトレーダーやデイトレーダーを目指してる人は手数料に注意しておきましょう。
下降相場や暴落がピンチでしかない。
現物取引・長期投資の最大の弱点ではないでしょうか。相場が上昇することが前提である長期投資は、下降相場に入ると指を加えて観ていることしかできません。暴落時に逃げ遅れたりするとガッカリでは済まないことも。
スイングトレーダーからすると暴落は最大のチャンスとなります。まさにピンチはチャンス。なので僕はスイングトレードを推奨しています。
企業の倒産リスク。
長期投資でよく言われる倒産リスク。とはいえ損切りを習慣にしているスイングトレーダーからすると、「どうして損切りしなかったの?」と思ってしまいます。
一時的に下落してもしばらくすれば戻るだろう、と思っても悪材料による下げであれば早めに逃げたほうがいいかもしれません。
株の現物取引リスクを回避するコツ。
いくつか紹介しますが、正直、信用取引に切り替えるのが早いと思います。
初心者の人は、信用取引口座が開設できるようになる半年が過ぎるまでは現物取引でがんばってもらって、その間に信用取引の勉強もしておくとスムーズです。
- ドルコスト平均法でトータルの購入額を調整。
- 長期投資でも利確・損切りをこまめに管理。
- 株主優待・配当金目当ては注意。
ドルコスト平均法でトータルの購入額を調整。
最初に一括で全額を投入するのではなく、株価が下がったときに多く買い増し、上がったときにも少し買い増し、といったようにしてトータルの購入額でバランスをとっていくイメージです。
ただ、あくまでも最後に(現金化するときに)株価が上昇していることが前提ですので、下落し続けて大損ということにならないよう気を付けましょう。
長期投資でも利確・損切りをこまめに管理。
ドルコスト平均法とは逆の対策です。しかし大損しないためには長期投資でも必要だと思います。
長期投資で年単位での運用を考えている場合、多少株価が下がっても「いずれ戻るよ。」と、保持したり買い増ししたりで一時的な下げではダメージにならないのが強みでもあります。でも逆に言うと、戻る保証もないんですよね。
要するに塩漬け株の入口。
「あの時損切りしておけばなぁ...」とならないためには損切りするべきです。
損切りを受け入れるメンタルがないと投資・トレードはうまくいきません。1円も失いたくない、という余裕のなさが敗北を呼びます。
利確も同様です。「もっと上がるだろう。」という欲が出るとどんどん株価が下がっていくこともよくあり、一度高値を観てしまうと、戻ることを期待してしまいます。結果として含み益がパァー、なんていうのもよくある話。
大損したり利益の取り損ねなんてならないためにもポートフォリオの見直しは必ず必要ですね。
米国株も視野に入れること。
コロナショック時期から一気に人気に火が付いた米国株。日本円・日本株だけ持ってるよりも米国ドル・米国株に分散したほうが総合的な資産のリスクが分散されます。
米国株の特徴として1株単位で購入できることや、配当金が高い点があげられます。(株主優待は日本特有の文化なのでありません。)
日本のこれからの経済や株式市場は決して明るいとは僕は考えていないので、米国株への分散は必要なことだと思います。
現物取引リスクとコツを理解したら即行動せよ。
「投資ってしたほうがいんだろうなぁ。」知ってる人は多いんです。行動しない人がほとんどなんです。
一部の行動する人っていうのは行動することが習慣化できているので「そのアイデア採用!」って思ったらすぐ行動に移すんです。ぜひ一部の行動できる側になってください。
- 迷わず口座開設しまくれ。迷うのは後でいい。
- ソフトを使ってチャートを勉強。
- ポイントで投資ができる時代は素晴らしい。
迷わず口座開設しまくれ。迷うのは後でいい。
どこの証券口座にしようかで迷う人が多いですが、それは時間がかなりもったいない。なぜならその時間を研究に使ったほうがいいからです。というかむしろ研究には必ず時間を必要とするからです。
証券口座の開設はどこも無料なので、気になるツールがある会社は一通り全部申し込みしましょう。(NISA口座を作る場合だけは最初に1社選ばなければいけないので注意してください。)
株で最強のツールを紹介。料金やメリット・デメリットもわかります。
「株をやる上でのツールとか証券会社って多すぎてどれがいいかわからないなぁ?」悩んでいると段々やる気なくなるし後悔もしやすい。そこで時間を失ってしまうのはもったいないです。プロ仕様の最強を紹介するので思考停止で申し込んで研究に時間を使いましょう。
ソフトを使ってチャートを勉強。
申し込みが完了し無事開設できたら実際にソフトを使ってチャートを表示してみましょう。先にいっておくと、別に1社に絞る必要はないです。
僕はチャート用に2社、取引用に1社使用しています。チャートは見易さ、取引用は手数料で決めればいいでしょう。
【株のテクニカル分析で本当に必要なインジケーター】惜しまずに公開
「株のテクニカル分析ってたくさんインジケーターの種類があり過ぎてどれがいいのかわかんないなぁ...」←初心者や結果が出ず行き詰っている人の参考に少しでもなればと思い、出し惜しみせず公開します。ご自身のチャートでぜひ一つ一つ試してみてください。
ポイントで投資ができる時代は素晴らしい。
ポイントが貯まったり使えたりという証券会社が増えてきているのはいいことです。なぜなら投資は気持ちに余裕を持つことがとても大事だからです。
失ってもいいお金、失ってもいいという気持ちの余裕がないと実際負けまくります。負けまくった経験があるのでわかります。
だからこそポイントで気軽に投資してみるのはありです。なくなってもダメージが少なくて済みます。最初はポイントからという選択肢もいいかと思います。
ポイント制度がある2社を実際に使ってみた記事をどうぞ。
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「DMM株の手数料や評判ってどんなかな?」←僕の実体験や普段の使い方まで含めてリアルに解説します。ネタバレですがかなり使いやすいし機能も充実してます。スタート地点に立つ前から迷うのは時間がもったいないのでささっと流し読みして申し込みしましょう。
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