【20代の人へ】ニューノーマルに重要視すべき仕事の選び方3大要素

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こんにちは、投資家・トレーダー・フリーランスエンジニアの祐です。

今回は、20代のこれから就活する人、もしくは新卒で働きだしたけど「本当に今のままでいいのかな?」とモヤモヤしている人へ向けて、ニューノーマルな仕事の選び方のポイントをお伝えしていきます。

この記事は誰におすすめ?

  • 20代の就職活動中の人。
  • 20代・30代で今の仕事に疑問を感じている人。

ニューノーマルという言葉自体が新しいように、その時代ごとにビジネスやお金など、価値観はうつりかわります。なので、親世代や学校の先生のいうことは現代では通用しないのが普通です。ならば自分でその時代の価値観やニーズを汲み取り対応していくことが大事なのです。

 この記事の内容

  • ニューノーマルに重要視すべき仕事の選び方3大要素。
  • 科学的に続かない、幸せになれない仕事の選び方。
  • 仕事の選び方の3大要素を含む職種は?

ニューノーマルに重要視すべき仕事の選び方3大要素。

ニューノーマルに重要視すべき仕事の選び方3大要素。
この3つを満たしていれば幸福度はあがり、かつあとから年収はいくらでも上げることができます。

時間に縛られていない。

時間は人間にとって、もっとも大切にしなければいけないものです。近年“Time is Money”ではなく“Time is Life”と言われているように、時間は命そのものです。今の瞬間も一秒一秒、自分の時間は減っていっているのです。

最近はフレックスタイム制の会社も増えてきてはいますが、まだまだです。緊急事態宣言がきっかけでせっかくテレワークが進んだにも関わらず、変化に適応できなかったりITに弱かったりする上司のせいで出社に戻されている企業も少なくありません。通勤ほど無駄でストレスを抱えてしまうものもないですから、往復に何時間もかけているようであれば転職や引っ越しなど、働き方を改めるべきです。日本の通勤時間に受けるストレスは、機動隊の隊員や戦闘機のパイロットが臨戦態勢に入ったときよりも大きいという研究結果も出ているほどです。

また、休みも仕事におわれたりするようであれば、すぐに転職するべきでしょう。あなたの時間はあなたのものであり、あなたの人生です。

自由度が高い。

時間も含む話にはなりますが、自由度が高い職場であることも非常に重要です。就業規則がガチガチだったり、仕事の仕方も細かく決められていたりすると、ストレスがかかりメンタルが悪化、モチベーションは下がるばかりとなります。

時間などの働き方に関しては就職・転職したい企業の求人を観ればわかりますが、自由度が高いかどうかを知るにはなにを指標にすればよいか?それは離職率です。自由度が高いほど職場への満足度は高くなり、離職率は自然と低くなることから、必ず離職率は確認するようにしてください。

AIに奪われない仕事。

AIが発達したあとも比較的雇用が安定するといわれている職種は大きくわけて二手にわかれます。

  • AIを使う側の仕事。
  • 人にしかできない仕事。

AIを使う側の仕事に関してうと、基本的にはITエンジニアとして経験を積んでいけば幅広く活躍できます。ただ、ここの分野は国籍を問わない業界もあり、海外から日本に来て働いているITエンジニアは優秀なエリートも多いため、競争もあります。とはいえ不足している業界でもあるわけですから、日々スキルを高めていく努力をしていけば問題ないでしょう。

人にしかできない仕事で代表的なものというと、医療福祉関連や料理人、あとは警察・消防や自衛隊などの公務員があげられます。車・家や保険などの成果に応じて高収入が得られる営業も該当しますが、ニューノーマル時代の金融リテラシーの観点からすると、言.家や車は買わない、保険には入らない、が将来的には主流になっていく可能性が高いと僕は思っているのでおすすめしません。詳しく知りたい人はお金の使い方、そろそろ変えないとヤバイです!【後悔しない人生を】もお読みください。

科学的に続かない、幸せになれない仕事の選び方。

科学的に続かない、幸せになれない仕事の選び方。
反対に選ぶべきではない業種や働き方の要素について、研究データなどと共に紹介していきます。

やってはいけない仕事の選び方。

  • 年収で決めてしまう。
  • 現職へのネガティブな理由から逃げる。
  • 自信を持ちすぎている。

ノーベル賞も受賞しているプリンストン大学の心理学者、ダニエル・カーネマン教授の研究で、年収の高さと幸福度が相関しないという有名なデータがあります。年収が800万円を超えてくると、幸福度が上がるピークを過ぎてしまうという話で、そこには様々な要因がからんできます。

よって、年収よりも重要視すべきはやはり“時間”“自由度”“AIに奪われないスキル”であるべきなのです。時間と自由があれば、スキルを高めたり新しいことにチャレンジしやすくなるわけですから、結果的にあとから年収を高める工夫はいくらでもできるのです。

幸福度の低い職業。

お次はシカゴ大学が30年間にわたり追跡調査を行ったという大規模な研究結果から、幸福度の低い仕事ランキングを紹介します。

  • 1位:工場の単純作業。
  • 2位:レジ打ち。
  • 3位:倉庫ピッキング。

すべて決められたことを決められたとおりに行う単純作業です。特にスキルを必要としないことから、「自分じゃなくても...」と思ってしまったり、自分の仕事が誰かの役に立っている、貢献しているという実感が湧きにくいことがランキングに作用しているのでしょう。

 低スキル職の未来は暗い。

今後はAIに仕事を奪われた人たちが低スキル職に集中していきつつ、ますます低スキル職のAI化は進んでいきます。そして、仕事をしていてもスキルを必要とする仕事へのジョブテェンジができるほどの成長ができるわけではありませんから、抜け出せなくなっていき格差は広がっていくのです。

仕事の選び方の3大要素を含む職種は?

仕事の選び方の3大要素を含む職種は?
ここまででもうおわかりだと思います。

ひとまずIT業界に入っておきましょう。

ITエンジニアになったとしてもAIにとってかわらない仕事ができる確約はありませんが、あとになればなるほど勉強するのは大変になります。先にITエンジニアになっておけばあとからなんとでもなります。

では【AIに奪われない仕事】のもう一つ“人にしかできない仕事”はダメなの?と思うかもしれませんが、“時間”“自由度”を達成できるかどうかを考えたときに候補から消えてしまうわけです。

プログラミングスクールは20代にとっては高いかもしれませんが、返金保証しているところも多く、ぶっちゃけ10万20万ぐらいは1カ月でも回収できます。そこを出し惜しみして将来が格段に不安定になってしまうことと天秤にかけてみてください。

僕はTechAcademy出身です。コースが豊富で、わからないことは全てチャットで質問ができます。定期的なメンターとの面会の時間も夜22時ぐらいまであるので、会社勤めしながら学べます。

自分の商品・コンテンツを持っておきましょう。

コロナショックやリーマンショックのような10年に1度訪れる経済の停滞期・企業の倒産リスクを考えたときに、自分の商品を持っておくのもリスクの分散につながり、かつ不労所得も得ることができるのでおすすめです。

企業勤めやフリーランスで受注することで収入を得ていた場合、企業が倒産した瞬間に収入が途切れます。そのためにも自分のコンテンツやサービスを持っておくと安心です。そしてエンジニアスキルを持っていればそのようなコンテンツやサービスを作ることは比較的簡単なので、そういった理由からもプログラミングはすぐに学習を始めるべきです。

まとめ:将来の不安ができるだけ少ない仕事選び。

世界中で確実に格差は広がっていきます。すでにUberEatsの配達員に人が集まっている現状を観ても、後戻りできなくなる時代が到来するまで10年とかからないと僕は思っています。今すぐに行動するべきです。

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