成果を上げるためのマインドセット【おすすめの本5選も紹介】
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「仕事でいまいち成果が出ないなぁ。残業は多いし給料は安いし。このままでいいのかなぁ...」
という人いませんか?
そのままでは成果は上がってはいきませんし、時間と労働力が無駄遣いでもったいないです。根底からガラリと変えて、仕事にも人生にも幸福度を感じられるようなマインドセットを持ちましょう。
この記事は誰におすすめ
- 仕事で成果が出ない人。
- 仕事で時間管理ができていない人。
- 仕事を続けるべきか悩んでいる人。
この記事の内容
成果を上げるためのマインドセット。
まずは知らないうちに持ってしまっている考え方について、自分に気づきを与えることが変革の第一歩となります。
染みついた労働者マインドを捨てる。
「会社に雇われて働き給料をもらう」
「指示された業務を行い、働いた時間に対して賃金を払ってもらう。」
当たり前のことのように思えますが、これではあくまでも労働者でしかありません。ですがこの労働者マインドは、経営について教えることがなく、労働者になるための学びしかない日本の学校教育のせいで、無意識のうちに私たちに植え付けられてしまっています。
加えて、無駄なまでに多すぎる就活面接も「会社に雇ってもらっている。」という意識を強めてしまい、結果として労働者意識が高まってしまうわけです。なので、この潜在的な労働者マインドに気づくことができれば、意識一つでまったく世界は変わります。
持つべきは生産者マインド。
労働者マインドを捨てるには、会社から雇用を与えてもらい、会社に対して自分の時間と労働力を奉仕する、という構図を変えます。会社に与えてもらうのではなく、自分が会社に与える側になるのです。
事業主の意識を持つ。
自分が事業主や生産者の立場として、顧客である会社にスキルやサービスを提供し、会社が自分に代金を払う。この考え方ひとつで状況はまったく変わります。
労働者 | 事業主(生産者) | |
別名 | サラリーマン | ビジネスマン,オーナー |
仕事 | 業務 | スキル,サービス,商品 |
お金 | 給与 | 代金,料金,対価 |
サラリーマンという言葉は一般的に使われますが、日本語訳としては給料生活者や月給取りのことを指します。サラリーマンとビジネスマンの2つはまったくの別物であるということを理解することが第一歩となります。
事業主や生産者側の意識を持てば、お金をもらう以上、手を抜くということはなくなりますし、それなりの成果を出す責任を持つようになります。結果として、仕事の能率は上がり、成果も出やすくなるため、自分の評価につながるわけです。
別に実際に事業主になれというわけではありません。この事業主マインドを持てるかどうかだけでも、会社内でのできる人とできない人の差がみるみる開いていくわけです。
「“雇われている”という受け身ではなく、“一人の事業主”という意識が大事なんだね!」
成果を上げるには“質”ד量”の中身が超重要。
“質”が大事?それとも“量”?いえ、片方だけではダメなんです。
まだやってない?“睡眠時間少ない”自慢。
「仕事が忙しくて昨日も3時間しかねてないんだよねぇ。」
っていう人、よくいますよね。もし自分がそうだという人は、“質”の部分を見直してみてください。
成果が出ないのに無駄に時間をかけ過ぎていたり、わからないことをいつまでも調べていたりという時間はありませんか?もしくは「成果は出なかったけど、とりあえず長時間がんばった自分偉い!」と、間違った褒め方をしていたりとか。
仕事ができる人や能率のいい人は、見切りをつけるのも早いです。答えが出ないなら助けを求めますし、すぐに次にいきます。要するに“量”の内容が、“時間の長さ”ではなく“案件の数”なのです。PDCAをとにかく多く回転させることに注力することで、効率と成果を両立させています。
質のともなわない量は意味なし。
多くの人がしている間違った解釈が、「とりあえず量をこなしていれば、そのうち質がついてくるだろう。」ということ。「習うより慣れろ」とはよくいいますが、実際のところ、質がともなっていないのにただただ量をこなすのは、あまりに非効率的で遠回りです。
ある程度できるようになってくると、インプットをやめてしまうのもよくある悪い例です。インプットとアウトプットをバランスよく意識し、“質”と“量”の両方を高めることが成功への最短距離であることは言うまでもありません。
人生の成功者は“質”ד量”が異次元。
有名な起業家や一流企業のCEOなどの人生の成功者と呼べる人たちは、“質”と“量”のそれぞれが異次元レベルで最大化しています。よく、「残業が100時間超えててブラックだ!」なんていいますが、成功者たちは自らの意思でそれぐらい働いています。そして、残業とも思っていません。
その秘密は単純で、仕事が“好き”で“楽しくてたまらない”というだけなのです。例えば、一般の人でいうならば、「朝まで徹夜でゲームしちゃった。」とか「一日中海外ドラマを一気見してた。」というのはよくある話。その夢中になっている対象が、成功している人たちにとっては“仕事”というだけなのです。
「もっとこうしたい!」「こんなアイデアも実現したい。」と思って夢中になっているからこそ質が高く、仕事をしている時間も自然と長くなっているわけですね。ワークライフバランスという言葉がありますが、成功者たちの場合は好きで仕事しているだけなので、その人それぞれの形ということになるのでしょう。
「ワーカーホリック」という言葉もありますが、これはまた別物です。ワーカーホリックは、仕事をしていないと落ち着かなかったりする「仕事中毒」の状態なので、好きでやっているのとはまた違う話です。
「“質”だけではダメ。“量”だけでもダメ。夢中になれる仕事をすべきなんだ。」
「成果が上がらない。」と思っている人は、ほんとに自分が夢中になれる仕事をしているのか、夢中になれているかを自問自答してみるといいでしょう。
成果を上げるのに必要な“消費”と“投資”の断捨離。
いつまでやる?消費行動。
お金の使い道は大きくわけて2つあります。
- 消費行動 → 使えばお金はなくなる。
- 投資行動 → 使うことでお金は増えていく。
日々の買い物をする際に、どちらに属するのかを一度整理してみてください。消費を最小化し、投資を最大化していくことが成果を上げる近道となります。
もし自分が今の仕事に夢中になれず、でも労働者意識から抜け出したいと思っているならなおさら、投資行動にフォーカスしてお金を使っていくことで、少しでも生活に変化を与えていってください。
消費をすることで日々のストレスを解消する、という人もいますが、それはその一瞬だけの短期的な解決方法であり、根本的にはなにも解決していません。プログラミングを学習したり、資格をとるために自己投資していけば、それだけで人生は変わっていきます。
リターンを得られるか考える。
自分のお金の使い道が消費なのか投資なのかで迷ったときには、使った金額以上のリターンを得られるかを考えてみてください。例えば、時間のかかる家の換気扇の掃除を業者に頼むのか悩んでいる場合、その間に自分の仕事を進めることで、業者に払う料金分を稼ぐことにつながるのであれば問題ありません。
例えば、ただブランド品を買うだけで終われば消費ですが、取引先と会うのにそれなりの格好をしなければならない、というのであれば投資といえるかもしれません。一つ一つの消費行動を投資行動に変えていけるよう、お金を使うときに一度考える時間を設けることを習慣化していってください。
「お金の使い道を見直して消費 → 投資に変えていこう!」
あなたの成果を上げるおすすめの本5選。
インプットもアウトプットも大事です。そして、インプットには読書が一番です。
コンサルの基礎本3冊。
基本的にどの業種・職種の人にも良い影響を与えてくれる本です。
時間とお金の管理術。
FP技能士の私がいうのもなんですが、まずはロバート・キヨサキさんの本を読んで行動にうつしていれば、高いお金払ってFPに依頼する必要はないかと思います。
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